ジルコンもいいよね。
ジルコンの素材に始めて出会ったのが三十年前。当時は誕生石を貴石ではなく宝石で腕輪念珠を作りたいと思っていたのだが、ネックはダイヤモンドだった。
取引していた台湾の宝石加工所に伺った時に魅せられたのがジルコンだった。
もちろん日本ではまだ念珠としては流通していなかったからキラメキに一発でときめいたのは言うまでもない。
そのときはローズアメっぽい色合いは数が少なく、無色透明のものが多く文字通りダイヤに見間違う。カットがされているものも良いのだが、丸玉がまたいい。
屈折率の関係で光を中に閉じ込めるという表現が似つかわしいのではなかろうか。
この念珠は最近の玉だが、お嫁に行くのが決まりサイズ直しのため改めてまじまじ観察してみた。
あ~やっぱりいい!

浅草のそら

早朝からやたら暖かい。でも今晩からは急激な冷え込みが。。。
通し糸を替えるだけで表情がこれだけ違ってくる。
本連の振分けを作らせてもらったが、間違えて白糸を通してしまったのでいい機会なのでちょっとその差を検証してみたくなった。
もともと朱赤の房をつけることで能動的な強さが表現されているが、水晶の下がり部分と主玉部分はどうしても別物を感じさせてしまう。
しかし、主玉部分の通し糸に観音さまを表す宗赤の共色を通すことで、全t字が一体化を出し、全体に力強さを醸し出してくれた。
このシリーズは、水晶の主玉を使用して、色を替えずいぶん作らせていただいたが、朱色は初めて。お寺の装束としては頻繁に使う色あいなのだが、あくまで尺八や尺六。
尺や尺二といった短い本連には使用したことがなかった。でもこうして仕立ててみると、ベストマッチすることを改めて感じさせられた次第だ。
念珠は奥が深いぞ。。。。
浅草のそら
浅草のそら

昨日よりは温かいけど。。。
浅草のそら
これが、こうなる
緑檀の独山石仕立ての片手念珠。もう使う予定がないということで改装をご依頼。
親玉がボサ付きの三つ穴玉なので、親玉は取替えさせていただく。
16mmの二つ穴の親玉となると大玉(18玉片手)以上に使用する主玉になるのでなかなか良いのが見つからない。が、玉屋さんセットものを崩してくれたのかな。手に入れ早速仕立て直し。
寸法もちょうどよし。
穴が大きいのでゴムも通常の倍通さないとならない。案外お金が掛かります。
完成しました。
いつまでもね・・・
毎月15日は浅草寺五重塔院のお参り日で五重塔内にお位牌をお祀りしている家族は塔内にお参りできる。うちのお客様にも多くいらっしゃる。中でも三十年お付き合いさせていただいているご先祖をお庭番にもつ埼玉のTさんはその都度来店くださってきた。
念珠堂が旅行会を催行していた頃に御夫婦で参加して下さり、比叡山や善光寺や北向観音(今は亡き半田住職のお接待も頂いたっけ)何か催し物を行うと御夫婦仲良く飛んできてくださった。
営業畑出身のご主人は東洋大陸上部出身の堂々たる体格。
ゴルフ三昧のスポーツマンでTONにもよくレクチャーしてくださった。筋の通らぬ事の大嫌いな江戸っ子気質は硬派の大学のなかにあってもさらに硬派の性格。そのべらんめい調にかなうものはなかったようだ。
そんなだからいらっしゃると1.2時間は話に興じた。それが楽しくてさらに一時間なんてこともしょっちゅうだったんだけどなぁ。
今日はご家族でいらしてくださった。もちろん愛する奥様もご一緒に。
しばらく前から腰の調子を崩していたので、かがみ込んでいたのではあるが、帰る際姿が見えなくなるまで外でお見送りしていると、手を取りながら歩く姿はあれ?小柄な奥様より背が縮んで見えるほど。
ゆっくりゆっくり足元を気遣いながらもどる姿をずっと見つめていた。
つくづく時間の経過を実感させられた。
浅草のそら 今日は成道会

スカッっとしました。今日は成道会。
成道会と書いて「じょうどうえ」と読める人は案外少ない。
じょうどうかいって?そこのあなた、今日という日がなかったら、仏教は世に生まれなかったんですよ。仏教がなかったならば、今の日本はもしかしたら、なかったかもしれないし、キリスト教だって違ったものになっていたかもしれない。
成道・・・悟りをお開きになった。だれが?お釈迦様がです。
お寺の保育園に通っていた我が子達はこの日が近づくと成道会の練習に忙しく、親も駆り出されて準備をした。なんだかそんな習慣が身に付いちゃって難しく頭で考えるより習慣性が成道会を体に染みこませてくれた。
今日もあちこちのお寺では成道会のお祭りを行っているのだろうなぁ。









