慰霊の町

毎朝TONのランニングコースは墨田川沿いの堤防沿い。

調子良ければ南千住まで走るが潰れた腰椎と相談しながらなので、今年は数える程しかない。
少し前までは、なぜ手をつけないの?と思うほど草ぼうぼうの堤防道路が続く場所も残っていて、都会の中のエアポケットと思うTONのお気に入りコースだった。

最近は隅田川テラスと称してカミソリ堤防の川側に5mほどのさんぽ道が整備されて、今まで遠かった川面がぐんと身近になって、陽光の川面のきらめきを視界に入れながら気持ちよく走れるようになった。

が、一ヶ所だけどうしても避けたくなる場所がある。

そう。言問橋下がそこ。

なにも考えなければよいのだが、曇り空や早朝の薄暗い時間のテラスコースは
絶対に通らない。

スカイツリーの絶景ポイントであるこの場所が、70年前東京大空襲で多くの無辜の命を散らした場所ということは、少し情報が一般化されてきたが、まだ多くの人は意識していないだろう。

橋の際に空襲の慰霊碑と当時の橋の縁石が供養されている。
その縁石に残る脂じみは、亡くなられた多くの人の脂染みと記録されている。

元土木技術者として橋の構造がよく見える位置からの桁というのはゾクゾクするほど好きなのだが、違った意味の身震いが決まってしてしまう場所なのである。

だからここを通過するときは、心にある思いを持ちながら通過することにしている。

あまりアバットの部分なんて、まじまじ見る人は少ないだろうね。

こんなきれいな川面なのにね。何もなかったような美しさだ。

駒形堂のお祭り

昨日は観音様の今年最後のお祭り日となる納の観音でした。
そして今日は、駒形橋際に建つ駒形堂でのお祭りです。

こちらも今年最後のご縁日なので、納めの馬頭観音というのだろうか・・・・と。しばい悩むTONでした。。。

青空で気持ち良いご縁日なれど寒風の中、多くの参拝の方がお見えになっていました。

今月の仏教ライフが届いた。

仏教ライフというのは、仏教情報センターから発行されている月刊誌だ。
仏教情報センターというのは、各宗のお坊さんが交代でテレホン無料相談を受け付けてこられた組織だ。終末医療に関する「いのちを見つめる集い」というのも企画してきている。

TONも体の自由が効いた過去において何度か伺ったことがある。
がん患者の集いだったが体験談を車座になって話し合い衝撃を受けた記憶がある。

90年代中盤からお付き合いさせていただいているので20年以上ということになる。

さて、今月は・・・と開いてみると、

あらま。ぶっちゃけ寺で有名な浄土宗の井上広法師の見開き特集だ。

「ぶっちゃけ寺がかなえたお坊さんの3つの夢」
という主題が面白そうで、つい時間中に読んでしまった。

「お坊さんへの誤解を解く」
坊主丸儲けという偏見。お坊さんもちゃんと税金は払っている。
被災地の支援に行ってもやるせない中傷の言葉にさらされることもある。

「社会参加する仏教」

「お茶の間に仏教」
仏教の教えは遠いものではないということ。生活に密着しているのだということだ。

というのがサブタイトルに別れそれぞれの講話は納得させられた。

TONにはあらにもうひとつ夢がある。

「墨染の衣を着て医療関係の現場に行ける」というものだ。

お寺様に確認されたらよろしかろうと思うが、相当な抵抗があると思う。

仏教に付いたイメージというのは、死と余りにも近すぎる。
仏教は、本来生きるために学ぶものであって死んだらなにもせず、仏になるのではないということ。生き方を仏教の中から見つけて欲しいと思うのだ(もちろん仏教に限っているのえはないけど・・・)

いつかそれも昔話になる時が来るような気がする。