大玉の念玉

水晶に変わり種の大玉をプラス。

紫水晶に見えますが、チャロライトにカーネリアンとアクアマリン三天入。

こちらはアクアマリン

最後に白檀(老山白檀)

老山白檀の入手が仏像製作に支障をきたしていることを、ずっと以前に書かせていただきましたが、ついに念珠作りの現場にも押し寄せてきました。
白檀といいましてもさまざまな産地があることをご存知でしょうか。

その産地によって香りは微妙に異なるし、原木の価格がひと桁違うことも案外ご存じない方が多いのですよね。

僕らが白檀が高騰して入手困難と言っているのは、印度南部のマイソール州産の白檀のことで、別名老山白檀と言います。

白檀は赤道に沿って産されるので、インドでも他の地域、インドネシアなどの地域、オーストラリア、アフリカとさまざまな産地があります。飛びぬけてマイソール産の香りに高級なさわやかさを持つものとされてきました。「白檀」と表記すれば高いものと認知されているので、白檀表示が一般的なわけですが価格は千差万別だということを知っておかれることが必要ではないかなと最近の業界の傾向を見た時に感じさせられます。

まぁ・・・そんなことは老婆心であったらいいなとも思うTONなのですが・・・

桃珊瑚尺二

あるところにはあるもので、尺玉(6mm玉)の本連までは製作可能ながら、尺二玉(7mm玉)となると、なかなか難しいもの。

片手念珠ならできても下がりの道具が間に合わない。

久々に綺麗な珠を見つけた。

なかでも親玉はなかなか価値がある。

以前はなんとなったものでも、こんなになんとかならなくなろうとは・・・・

珊瑚は今が良いものを手に入れる最後の機会かも知れない。

女性の方からの質問を受けると、「絶対に珊瑚がいいですよ」とアドバイスさせていただいたものなのだが高くて申し訳なくて言いづらくなった。珊瑚のお守りは女性にはひとつは身につけていて欲しい子宝と家庭安泰の護符だからだ。

中国の数珠

ひさしぶりにお直しで承った中国由来の念珠。

玉穴が小さいので現状と同じテグスで・・・と考えたが、

中糸(テグス)を抜くと一目瞭然。

釣りでは強いと思われるナイロンテグスでもこうなっています。

一見弱く見えるようでもフレキシブルな素材の方が念珠には相性が良いようです。

でもこんな形状の穴も・・・

穴あけの際にドリルが振れたためにできたのでしょうね。

東京の中の江戸

早朝から雷門前が騒がしい。

窓を開けて見渡してみるといくつもの纏(まとい)が目に入る。

そういえば毎年三社祭りが終わったあたりに消防の式典があったのを思い出しネットで調べてみた。

消防殉職者慰霊祭が浅草寺で行われる。
(11時式典 12時梯子乗り・纒振り演技)
http://www.edosyoubou.jp/
江戸消防記念会のホームページ

大都会東京の中の江戸を見た思いだ。

こういうこともあります。

子供用と大人用の小粒の念珠の比較画像ではありません。

左の小さいのはれっきとした金剛菩提樹の大玉念珠です。

それほど右のものは大きいということです。

それもその筈、指が曲がらない施主さんのためグーが二つでも手の通る大きさがよいのです。

それでも合掌してお祈りしたい。と思うお気持ちを大切にした念珠なのです。