弘法大師の請来型

高野山の開創1200年の行事が関西ではさかんに宣伝されているようで、西から熱い情報がひたひたと伝わる。

今日も「中国からのお客様が、念珠が切れてしまって困っていますので」と日本橋のデパートから電話が入って至急お直しをさせてもらった。
電話で念珠堂はどこですかと携帯で聞き聞きたどり着かれた。

伺ってみると「明日高野山の行事に参加したいのだけど日本に来てから切れてしまった」

ちょっと待っていただいて、急ぎ修理させていただくことにした。

中国の念珠なので仕立ては禅宗の仕立て。とはいえ赤珊瑚のでっかい玉に針の先のような穴。どうやら持ってみえた方の上司(社長か)の念珠のようで、何が何でも直して欲しい。と・・・焦りに焦っておられる。

「中国に帰られたら玉穴を空け直して太い糸が通るようにしてくださいね」と条件をつけて応急修理をさせて頂く。

それにしても・・・VIPのようだったなぁ。まあいいけど・・・

大門も再興され1200年行事には世界から篤信者が集まるのだろう。

そこで・・・
弘法大師が入唐し持ち帰られた念珠つまり請来された形の念珠を模したものを制作。

露の処理が違うのですよね。。。

後で調べてみると8日には台湾開教区法会というのがありました。そちらに参加する方だったのかな・・・

看板猫

最近あちこちで看板猫という新ジャンルが流行している。
浅草は招き猫の発祥の伝説のある土地柄のためか、猫を愛する人々が多い。

知人にも野良猫を引き取っては空いている自宅を開放して最多で20匹近くのニャンコの館としていた(土地価格の高い浅草で・・・)人がいる。

毎朝走る隅田川のあたりにも野良猫たちが多く生息しているが、貧相な(顔は別にして)ニャン顔をした奴は一匹たりともお目にかかることはできない。

みんなコロコロしてのさばっている。

近所のギャラリーefという蔵のある芸術集団かと思わされる喫茶店の看板猫が一昨年のクリスマスを過ぎた頃に亡くなった(猫仲間の共通語としては虹の橋を渡ったという)。

飼い主はもちろん悲しんだ。
が、そこは芸術家魂のあるご主人のことで、哀悼の気持ちを一冊の本にまとめた。

 

昨日、時間の合間に哀悼本というべき銀次郎くんの本を買いにfまで伺った。

なんと新店長がお出迎えしてくれた。

ありがとうにゃ・・・

とでも言いたげな表情だった。と添えておくことにする。

当店にはなぜか看板猫は縁がないようだ。

豚(TON)がマスコットとなっているせいだからなのだろうか・・・
猫も遠慮しているように拝察する。。。

浅草の空

金魚とトンカツが並んでいるみたいな雲。

大丈夫かな・・・・自分。

白檀のしおり

だんだんと貴重品となってしまった老山白檀。

その老山白檀で制作した栞です。

ほんのり香る涼しげな甘さは老山ならではの香りです。

読書好きな方にはおすすめです。。。