明慶仏師のお線香

仏師の松本明慶師の工房の関連商品として、面白いお香を見つけました。

松本明慶師といえば、日本では第一人者の仏師。
仏像を彫るときに使う白檀材は印度白檀の中でも特に貴重な老山白檀を使用します。
仏像を彫ったときに出る残材を粉砕して老山白檀だけのお香を作ったのだそうです。

確かに火をつけない状態の香り(上香)はまったくピュアな白檀でした。

何より仏様と同じ材。というところがこの香の魅力でしょうか。

(松本)明慶謹製の文字が箔押しされています。

他の白檀香と比較すると、とても白いです。

煙はそれなりに出ます。
でも香りは白檀をそのまま焚くという感じでとてもピュアです。

たぶ等の母材つなぎ材は使用するとしても、後のまざりっけのない作りかただあることは理解できました。

昔のお数珠はいい

昔はこんな赤い珊瑚が簡単にてに入ったんだろうなあ。

結構作りもしっかりしているし・・・・


触っていると、昔の職人の心が伝わってきます。

まさか

雨降りしきる中、岩手県大船渡小学校の校長先生が「寄せ書きと義援金のお礼に伺いました」と店に尋ねてくださった。

始めなんのことやらポカンとしたのだが、その顔を見て即我に返った。

校長先生だ。

大震災の1ヶ月後に商店会メンバー全員で被災地支援のため、路傍に立ち、義援金と寄せ書きをお願いした。

予想以上の反響で、800名近い方々からの心のこもった善意をいただくこととなった。
大きな反響だっただけに、正直な気持ち「どうしよう・・・」だった。
支援物資と一緒に被災地に送るつもりでいたものが、あまりにも思いがこもり過ぎていた。無責任な送り方はできない。

しかし4月当時は、ガソリンの手配もままならず身動き取れないときだった。
自分の足ではとても現地入りできない。

そんな中、顧問の区議を通し被災地を故郷に持つ台東区内の知己が還ると言う情報をいただいて、その手にゆだねることがなんとかできた。

ただ、いかんせん人任せに物資だけの現地入りだったことには変わりない。
感謝していただけたことは理解できても、そこは凡夫の僕。
実際にあって見たいな・・・・と思うことは止められない衝動。

一度でいいから現地に伺いたい・・・
と思っていただけに、その校長先生本人の訪問に、あまりのことに言葉にならなかった。

「小学校の校舎内に寄せ書きは張り出して、毎日子供たちと見つめては励まされています」と握手を求められ感謝された・・・、

が、しかし・・・・
なんの、実は僕らのほうが励まされたり、大事なことを気づかせてもらっている。

被災地の方に直接、生の言葉をいただけるなんて思ってもみなかった。

とにかく逢えて涙が出るほど嬉しかった。


校長先生と