胸を熱くする

昨日、岩手県の大船渡小学校の校長先生からお電話をいただいた。

先月3日に、商店会員全員(ほぼ)で街頭で声をはって道行く人にお願いし、
同じく田原小学校の子供たちに協力してもらって完成させた寄せ書きそして募金を大船渡出身の知人のつてで、大船渡小学校に持って行っていただいた、そのお礼の電話だった。

正直なところは軽い気持ちの寄せ書きで被災地の人に励ましのメッセージが伝えられたらな・・・くらいの気持ちしかなかったのだが、商店会員の皆と話し合い、スケジュールを組んで今までにない参加率でのぞめた寄せ書きと義援金募集の企画は、780名の人々の寄せ書きと手形押しの結果として残った。

ご協力くださった来街者の皆様へのお礼とご報告をかねて先々週に道路(観光センター前)に掲示させていただいたことは、すでにこのブログでもかかせていただいたけれど、見れば見るほど、780名の心が伝わってきて、おいそれと簡単に援助物資と同梱して送るには申し訳なくなってしまった。

そんな思いにさせてくれたのも、心のこもった一言一言の結晶の力だったのではないかと思った。

小学校では、校長先生が学校の入り口近くに掲示してくださって浅草から応援メッセージが送られたことを説明してくださったと聞いた。

「子供たちが本当に喜んでいます」「ありがとう」

そう言う校長先生の電話口の声に、僕は胸が熱くなり次の言葉が出なかった。

仏具二題

ちょっと毛色の変わった仏具セットが手に入った。

何れも6具足で、香炉、火立、花立、仏飯器、茶湯器、そして線香立の6種類。

ひとつは、有田焼の三衛門として昔から名をはせた内のひとつ源衛門窯による作。
火立、香炉が3.8号(3.8は寸の意味:約11.5cm)となる。


源衛門窯特有の色調。

いまひとつは、こちらも九谷焼の代表柄、銀彩をモチーフにした、宇野千代の薄墨桜。

宇野千代と言えば桜を連想するが、さらに銀彩のイメージが加わって絵の奥行きさと上品な風合いが、高級感を醸し出している。


上置き仏壇や家具調のホワイト系の仏壇に似合いそう。

仏具と言うと、仏壇のサービス品のように扱われる代物と最近の傾向なのだが、高級仏具わ中心にして仏壇を決めるというのも、これからの選択肢に杯ってもよいのではないかと思う(仏像を中心にというのは当家では極自然に行なわれてきたが)

後悔先に立つか立たずか・・・

よりによって・・・

こんな時に限って・・・

バックアップをとっていない・・・

地震が起きた頃が頂点で、コンピューターの調子が悪く、メールのほうが特に。
とにかく、とにかくも「今」を考えてしまっていて、
しばらくこっちの頭も狂っていた。

突然電源が落ちて復旧した時には、ディスクトップの様子がちがっていた。

いつもの調子でメールチェックしようとして受信箱を開けると、どうも様子がおかしい。

地震のあと多くの方からいただいた安否確認や応援メールがそこにない。

あれ?日付けをよく見ると、2010年4月となっている。

「そんなあほな」

そのあほが現実だった。背筋に冷たい汗が流れた。

去年の4月以降のメールが全て消えている。
「何故?!」

慌ててバックアップのデーターをひっくり返してみた。
1月下旬にバックアップしてからサボっていたみたい・・・ウェーン・・・

同時に、奈落のそこに突き落とされた気持ち。
ケション・・・

でも、心配していただいたお客様方の応援メール、心に刻んでいますよ。

でもやっぱり、自分の油断さ加減に腹を立てているTONなのであります。