Mさんありがとうございました

店が花川戸にあった頃からのお客様Mさん。
もう四半世紀のお付き合いになりますね。

今日二人の息子さんがおみえになりましたよ。
社会的にも地位のありそうな雰囲気を持たれるお二人でした。

Mさんの優しい雰囲気がよく伝えられていらっしゃって・・・
僕の息子たちにはMさんみたいに伝えられるかなと、ふと頭をよぎりました。

昔うちの店の店員がお出しさせていただいた封書をお持ちになりました。
大事に取っていてくださったのですね。

時代色もかからず、綺麗なままに・・・
きっと、たんすかどこか、大切にしまってくださっていたんですね。

古い店の住所を頼りに、「念珠堂」を探して訪ねてくださった。
だいぶ道に迷われたご様子でした。

でも・・・
「親父が残してくれた縁だから」
と、Mさんのお位牌を作ってくださいました。

そういえば昔、仏壇も奥様のお位牌も作らせていただきましたね。

今度は、Mさんのを作る番になるとは・・・
ちょっと早いような気がしました・・・
あなたが84歳の生涯を逝かれたということを聞いて思わず涙を飲み込みました。

讃祷歌の歌声を一緒に聞きにも行きましたこと
ふと思い出しました・・・

本当にありがとうございました。

いつか将来そちらに行く時には、またお茶でも飲みながら話しましょう。

スカイツリー・・・今だから

この位置から見えるスカイツリーは、今だけのもの。

なぜならば・・・

すぐにアーケード工事で屋根がかかってしまい、歩道上からの遠望はできなくなるからです。

アーケードなんてない方がすっきりして見晴らしも良くて、いいと思うのはTONだけとは限らないでしょう・・・。

趣味の世界も兼ねているかな

入っちゃうのですが・・・

いつも行きつけのシルバーの取引先に雨の中自転車で出かけました。
ぱらぱら程度の雨なら大丈夫。

新しい商品ができましたとの電話に誘われたのです。

幸い濡れずに到着。

早速拝見。
水晶のカバーがしてある登り龍のペンダントへッド。

裏には八葉蓮華の梵字を刻しています。

精算している間に店内を物色しているとふと目に付いたのが、この一品。

今まで結構自転車の小物は目にしてきたけれど、実に精巧にできている。
これね、ハンドルもペダルも可動するんです。

生意気にブレーキワイヤーまで再現しているの。


もちろん日本人の職人の手になる逸品です。

これはタイピンだけど、カフスやネックレスにもなるんだって。

雨のお彼岸

せっかくのお彼岸なのに雨。

しかもゲリラ豪雨かと思わせるような叩きつける雨が突然襲う。

寺の多い西浅草や元浅草を自転車で通ると、
仏前に供えるのだろう生花を手にしたご老人が雨宿りをしながら空を恨めしげに見つめているのが印象的だった。

まだ父親の墓が小平にあったころ、毎年この時期は、高田馬場から西武線に乗って花小金井まで通い続けた。

母がいけないときでも、姉と二人で冒険心を奮い立たせて通ったものだ。

何度通ったか知れない墓参りの道中。
すがすがしい秋空は記憶にあっても、雨の墓参りは覚えていない。

雨に祟られたのは、墓参りを終えて帰る間際、花小金井の駅の手前での通り雨一度だけだ。

今にして思えば、そそくさと帰る我々に草葉の陰の父親が「もう帰ってしまうのか」と嘆いたような気もする。

こんなゲリラ豪雨の秋彼岸。
なんだろう。
「墓参りなんかに行くな」と言っているわけじゃあるまいしな。