棟方志功の観音像。。。本当?

念珠堂のある町会には観音様の示現されたことに由来するお堂(駒形堂)があり、雨であろうが、日照りであろうが、雪であろうが必ず毎月19日の馬頭観音さまのご縁日には掃除、法要の準備を続けている。

今日もその日。準備が終わってホッとしていると、こんなものがお堂に置かれていたんですよと紙袋を渡された。お酒やお菓子のお供物が堂の前に置かれることはよくあることでどこかの篤信あるかたの志と思われ、この袋もそういう物の一つかと思って開けてみると・・・・なんと。

棟方志功の長彫り込まれた観音像と金剛力士像いずれも時代物。

棟方の彫り上げた仏像って見たことも聞いたこともなかったので調べてみたが、見当つかなかった。棟方の腕と信仰心ならばそれもありなんだと思うのだが、なにせそういう知識に欠如していて理解不能。でも気持ちのいいお顔であることはそのとおり。

いいお顔を拝ませていただいたことが、今日の役得としよう。。。

すぐに切れるよ。

これだけ違う糸の太さ。持つ訳がない。

直すとしても、形だけそれらしく戻すことは至って簡単。けれど気持ちは釈然としない。みすみすカウントダウンがわかっているのにリリースするのは職人として下衆のゲス。

せめてできる条件の中で最善の方法を考える。

浅草のそら

明日から10月です。

消費税が10%に上がることもあって駆け込み需要が当店でもわずかながらあります。

うちは内税を使用しているので、プライスを全部書き換えです。

お客様には悟られないようにと落ち着いているように振舞っているつもりですが、内情はシステムも含めてすべて作り替えなので大忙しなんてものではありません。

ネットショップの書き換えは遅れそうだなぁ。。。

久々に目の保養。。。(T_T)

何だかんだで暇を見つけてはコツコツ作っているうちに気がつくとこんなに増えちゃった。次は何を作ろう。

先日玉屋さんが沈香の尺ニ寸を見せてくれた。久々のヒット。風景も香りも申し分ないでき。

いくら?と聞くと答えない。いいから教えてと聞き直すと小売価格で指一本。もちろん0が六つつくのだが。

昔の伽羅並みだねと笑うしかなかった。それでも余裕があれば入手したかもしれない。それ程状態が良かった。

清水の舞台がもう少し低けりゃなぁ。

試作

上紅水晶と本翡翠を組み合わせ。

意味があっての組み合わせになっている。

売るほどあるのに・・・

用事があって目黒まで出かけた。

浅草で人と待ち合わせしているとそれだけで汗が滝のように流れる。

携帯に着信「あ、TONさん、手土産にするからお店(亀十)に寄ってどら焼き取ってきて」と超有名な亀十のどら焼きを社長本人に言われちゃ仕方がない。反対方向だけど回り道して取りに行く。もちろん、どばー!と汗が流れる。

地下鉄の階段を降りる間も容赦なくタラタラと流れる。(新陳代謝がよいのだ。毎朝走っているからこんなに効果を生むのだ、健康的なのだ)と自分に自慢してみたところで何もならない。どうせ汗をかくならスポーツ着ならいくらでもかく。正装して

風が欲しい。。。

扇子が欲しい。

お店に戻れば、売るほどあるのになぁ~~。

今年は紳士ものも揃えたというのに・・・

話には続きがありまして・・・

汗ビッショリで浅草に帰ってくると・・・なんと涼しい我が家よ。

汗はすーっと引く。けれど服は乾かない。

自ずと、へーっクション!!!。偉大なる自己顕示を表す羽目になる。

クスクス・・・と店の中からこぼれ出る麗しい笑い声が聞こえる。

やっちゃた。TONのくしゃみは地響きを起こすほどの大音量なのです。

脅かしちゃってすんまっしぇーーん(ペコリ)