ちょっと改装

紫水晶はピンキリですが、かなり値の張る貴石です。
でもなかなか清楚な色合いで、人気の衰えない、むしろ海外からの買い付け等があって品薄の様相も呈してきているのが最近の現状です。

オール紫水晶にすると目玉が飛び出しちゃう。と思われるお方には、裏技になるのかもしれません。
水晶系の念珠をお持ちであれば有効です。水晶の場合通し糸は白色が基本です。無色透明であるから白色という考えなのですが、実にもったいない。

透過性のある水晶の性質って染まるということなんです。
石そのものに色が付くというわけではないのですが・・・

中の糸の影響をとても受けるということです。

なので演出効果抜群の素材ということであります。

写真の念珠は水晶のみでで遺作している真言宗の八寸ですが、通し糸を紫にするだけでも水晶の特性で、糸の色を吸って紫色っぽく見えています。

ピンクを通せば紅水晶っぽく。赤色を通したり、黒色を通したり、茶色を通したり、はたまた金色や銀色を通したりで変化するんですね。実におもしろいですね。。。。水晶。

さらに高級感を増してみるとして、親玉のみ紫水晶に変更ということを依頼されました。
高級感を盛り上げようとしています。

そしてこうしたちょっとした手直しなのですが・・・

親玉を紫水晶に付け換えました。

ぐっと高級感が出るでしょ。

で、こうなりました。

+水晶五鈷杵二天

久しぶりに水晶五鈷杵を天玉に入れて製作しました。

チベットの念珠みたいです。

あちらは本連の念珠の中に足すのですけれどね。

思えば・・・・

いま思えば、これが腕輪念珠人気に火をつけたんですよね。

94年8月2日、ビートたけしさんのオートバイ事故がありました。
数ヵ月後奇跡的に復帰され事故後の記者会見の席上か、退出する際の写真で、腕に不思議なものが写っていた。

あれは何だ!ということになったわけでありまして、それがこの観音様のプレート入り水晶腕輪でした。
しかも最近お亡くなりになられた昭和の大女優原節子さんから頂いたものだとその記事に書かれていました。今でもよく覚えています。

この腕輪、それまでコツコツはお買い上げいただいてはいたけれど、不幸にもこれが契機となり一気に火が付いたわけです。

あれから21年です・・・・

勾玉にひと工夫

自分で編み出した制作方法でもしばらく作っていないと???となる。

あれ?

どうやって作ったっけ・・・である。

白象の香合

黒柿に銀蒔絵で琳派の白象です。

TONの好きなモチーフであります。

京蒔絵師の下出祐太郎師の手によります。

蒔絵のボリュームの豊かさといい表情といい、
なかなかの力作です。

装い替え

古い念珠がどこかに眠っていないでしょうか・・・

古いといっても貴重な玉もあれば、物質的というより精神的な稀少性もあるわけで、ちょっと形を変えれば、いくらでも現役として長生きできる念珠はそこらじゅうにあるものです。

正式な形は108玉の本連念珠ですが、この大きさになると若い人には使いにくいようです。

ならば、片手念珠に作り替えれば、有用になるものです。

玉数を考えながら振り分けます。

編み込んで・・・

房をつければ終了です。