お盆の用意

もう間もなくお盆(と言っても東京盆ですが)が近づいてきます。

小学校低学年の時に道にきゅうりとなすが落ちていたのを拾ってきて、家族のものに笑われたのを思い出します。

故人の魂に早く帰ってきてときゅうりの午を、彼岸に帰らねばならない時期にはゆっくりとなすの牛に乗って帰ってもらうこんなところに日本人の情の世界の豊かさを考えさせられます。

で、これは実は・・・・


ローソクでした。

ついでにこちらもローソクです。

本物でいいじゃん。とおっしゃる方もおられるでしょう。
が、そう思われる方は本物を差し上げてください。

灯り

真っ暗闇・・・

点灯!


けっこう明るいでしょ。

これ。

じつは、お盆提灯用の灯り。

お盆の時期に使うお盆提灯の中にしこむ電池式のローソクです。

何がどこで使えるかわからないものです。

単三電池4本で60時間持ちます。

蛍光灯には、とてもかないませんが・・・

こういうことも守備範囲

何をかくそう・・・あぶらとり紙。

隠す必要はべつにないのだけど・・・

ちょっとした浅草のお土産にちょうどよいと思う。

浅草に来られる外人さんも、修学旅行の生徒さんも、以前と比べて比較にならない多さだもの。

こういうのも、うちの守備範囲なのだ。
元はと言えば、金箔が乗っていた台紙なのだから、
縁は浅からずではありますが・・・

ペットの観音さま

最近は、ペットの仏壇やお位牌を注文される方が多い。
で、ついこのあいだ、お骨入れをお見せしましたが、
今度は、ご本尊。

観音様。
犬、猫、うさぎの面々が観音様を見上げています。

ちょっとユニークな観音様。

哀願する動物たちもかわいいかな・・・

さあ、これは何でしょうか


きれいでしょ。

さあ難でしょう・・・

香合・・・

香炉・・・

こんなのもありますよ。

さらに、こんなのも。

ヒントです。

もうおわかりですね・・・

はい。
骨壷でした。


宝珠の形のは分骨壷

あとの二つはペット用です。

もちろん湾ちゃんの好きだった人のためにと言う使い方もありましょう。


こういうのもあります。

お部屋においていても何の違和感もありませんね。

当店では、20年前から分骨用の洒落た焼物壷をラインナップさせていただいてはきましたが、ここにきて「分骨」というキーワードがやたらと耳にするようになりました。
ペット用にと探し回られていらっしゃる場合、わけがあって手元にお骨を置きたい場合と様々。
でも、実情お困りになって駆け込まれる方が多いのです。

祈りの多様化。

供養の形も様々なのです。

ねこちゃんに・・・

これは・・・

にゃんこのごはん・・・

ではないのです。

缶はローソク。
カツオ風味はお線香。

さあ、どうだ。

う~~~ん。

ニュー蒔絵

人気の蒔絵シリーズに仲間入りです。

それぞれに意味があります。

それぞれ630円です。

趣味の世界も兼ねているかな

入っちゃうのですが・・・

いつも行きつけのシルバーの取引先に雨の中自転車で出かけました。
ぱらぱら程度の雨なら大丈夫。

新しい商品ができましたとの電話に誘われたのです。

幸い濡れずに到着。

早速拝見。
水晶のカバーがしてある登り龍のペンダントへッド。

裏には八葉蓮華の梵字を刻しています。

精算している間に店内を物色しているとふと目に付いたのが、この一品。

今まで結構自転車の小物は目にしてきたけれど、実に精巧にできている。
これね、ハンドルもペダルも可動するんです。

生意気にブレーキワイヤーまで再現しているの。


もちろん日本人の職人の手になる逸品です。

これはタイピンだけど、カフスやネックレスにもなるんだって。

五王平ブレス

水晶平玉の切子にこれまた水晶の色石5色で組み立てている。
紫、シトリン、ピンク、ブルー、アベンチュリン

ちょっとおしゃれにできていると思う。けれど・・・
切子の水晶が限定品なのでいつまで続くかなぁ。