もう酉の市。。。
熊手の声を聞くともう今年も終わりが近づいてきたと感じてしまう。
こんな季節になってきたんだなぁ。。。
とにかくいろんなことが毎日
もう酉の市。。。
熊手の声を聞くともう今年も終わりが近づいてきたと感じてしまう。
こんな季節になってきたんだなぁ。。。
スタンプラリー「ケータイ国盗り合戦」の参加店舗になりました。
10月23日から浅草の加盟店で一ヶ月間行われます。
ちなみに当店は「大福屋のじい」という、くにふだカードを任されています。
500円ごとに一枚お渡しするそうですが、詳しくはアプリをダウンロードしないと意味不明です(TONはゲームやらないですからね)。
時々間違えて(だとおもうが)変わった額面のコインがレジの中に紛れ込んでいる。
人の目で判断するせいか、つい間違えてが重なり合ってそうなるのだが、ついに十銭白銅貨が紛れ込んだ。
フォト
古銭マニアだったTONには見慣れたコインだが、改めて現行コインに紛れると新たな感触に囚われる。
図柄がいい。
菊の御紋章が入るデザインはいかにも格調高い。
最近の・・・といっても昭和の時代から発行されているのだから随分なるが、近頃のデザインの無味乾燥さ(合理的なデザインというのだろうが)に見慣れた目には貨幣価値とは関係なく厳かさが増すではないか。
なにより日本国民が使う貨幣という感じを受ける。
以前はこんなこと感じたことがなかったのだけれどな・・・。
やはり昭和一桁までのデザインはいいなぁ。
例年だとまだまだと思う十五夜もこの涼しさでぐっと身近に感じますね。
念珠堂もお飾りいたしましたよ。
今年の十五夜は九月二十七日。
十三夜は十月二十六日にあたります。
ちなみにお月見団子はキャンドルですが。。。(^O^)
今日はさほどの暑さではない。
直射日光も厚い入道雲に遮られることで白昼夢をみるほど脳みそへのダメージは起きることはない。
それでも・・・
やはり暑さに疲れる。
ふと見るとグリーンの大きなパラソルが涼しげで、アベックだろうかすでにその木陰で一休みしている光景がどことなく懐かしい。
おまけに足元には満々と水をたたえるプールまで用意されていて、大人でさえ飛び込みたくなる。
なかなかの心遣いではないか。
ん~~~泣かせるぅ~~~~~。
ん?
あ~~~~~~~~~!
TONの店ではないか。。。。。(^O^)ナンテネ
丸々太った封筒がポストに投函されていた。
アマゾンになにか残注文があったかな・・・
日本に税金を払わないと言われるアマゾンには極力頼むのを控えていたいTONの裏腹な行動に少々後ろめたさを感じながらその包を手に取った。
新宿区参宮橋・・・
「あ!讃禱歌だ!」
お地蔵様をお祭りしているお客様に讃禱歌の話をしているうち是非とも聞いて欲しくなって、店に戻ったらCDをお送りしますね。とお約束をして速や4ヶ月が過ぎ去ってしまった。
手持ちのCDには国連やプリンストン大学や芸術センターホールでの録音盤はあっても、大好きなというか、ぼくにとって一番思い入れのある、楽曲Ⅰが皆無になっていたことに後で気づいたわけで、地蔵菩薩の曲はこの中に収録されているのだ。
天空の響きを・・・
封を解くと参宮橋の毎週通った智韻寺の香りが漂った。
長くお付き合いしていただいているお客様から仏様を頂戴した。
奥様を亡くされて100体の仏様を彫ると発願された頃にお会いしたのが、もう・・・・20年も経つのだろうか。正しくは18年だったか・・・
若々しくてとても僕より一回り以上先輩とは思えない素直さと若さを併せ持っておられる方だった。お会いしたばかりの頃は一部上場の企業戦士の風格が漂う背広姿でご来店いただいていた。
凝り性で何事もとことん極める。
仏様を彫っていると聞いたときは見せてもらえるとは思えなかったが、何回かに分けて仏頭やら手のみとかパーツから、そのうち本体を、観音様、お地蔵様をと拝見することができた。
当時は彫り始めたばかりの頃で、情熱が先走っている感じの表現で、作者によく似た仏様を拝ませてもらえた。
TON主催の写経会に参加されたりコツコツ通ってくださった。
企業戦士を漂わす風貌からいつの間にか仏師の風貌に変化していた。
「お見せしたくてね」
と、しばらくぶりに訪ねてくださった。
念珠修理をしている間、積もる話をさせていただいた。
「そうですか77歳ですか」
彫りの仏像にも顕在していた。
へ~~~~。感動した。
欲もてらいもない。
木に隠れていらっしゃる仏様がひょこっと現れた。
そんな気持ちにさせてくれる仏様だった。
「一体差し上げようと思ってね。どっちがいいですか」が、これも縁だからね。
と・・・二体の仏様とも僕の御宝前に並んだ。
本当は合格お守りなのだ。
上野大仏といえば、ここ最近特に脚光を浴びている上野のお山に鎮座まします大仏さん。
とはいえ五体はない。
江戸期から現在までに何度も災難に会い、しかしながらお顔だけは今に残った。
お顔だけが祀られていて多くの参拝者が訪れる。
そのお世話役の方がうちのお客様なのでよく遊びに来て下さる。
そんなわけでひとつ分けてくださった。
棚ぼたで合格するんっじゃないの。
「努力結実」の上で「合格祈願」なんですね。
正月でもないのに店内は大盛り上がり。
おかげでレジ周りは人が行き来できない有様。
BGMが聞こえないほどに会話の声が溢れていたし。
正月とちょっと違うのは、全員の方と言葉が通じないこと。
そして、三日月型の音木のような道具(ブエというらしい)を投げて吉凶を皆さんが占っていること。
とても不思議で尋ねてみた。
三日月の道具は握ると手に余る程度の大きさで、片側は平たく、反対側はアールをつけたなだらかな形。
表表or裏裏は凶で、表裏に出ると吉なんですよと教えてくれた。
浅草にあるお店を11軒回ってきたけど店に入ることもできなかった。とか。
「ここは大丈夫だったからどうしようかと思ったけど良かったわ」との弁。
ところ変わればだけど、生涯使う念珠を選ぶのだし、神様にお伺いを立ててその声に素直に耳を傾けるのだから、床に座って占うことを遠目で見るしかないじゃない。。。口出しすることはできません・・・・。
まあ、Oリングしながら腕輪念珠を選ぶ方もいらっしゃるのだから、団体さんとそうでないかの違いかな・・・と思ってみたりのTONでした。