とんぼ

浅草のトンボ。
今年は、よく迷い込んで一泊していく。

朝になると何処かへ出かけてしまう。

近所で店をやっているお客様も

「へー。うちにはトンボが迷い込むなんて
一度もないよ」
と珍しがっていた。

朝、水を撒けば、シオカラトンボ
夜は、○○ヤンマ(名前忘れました)
が、訪ねてくる。

優柔不断

本日、土曜日なれど…
どうしても聞きたい講演があって
時間ギリギリまで、迷いあぐねていた。

講演場所が曳舟と浅草から、それほど遠くない距離での開催と言うことが
天の思し召しと、むしろ心に動揺を与えた。

講演の前置きは全てパスし、コアとなる講演だけを目標に的を絞り、到着時間を計算して自転車ですっ飛ばすことにした。
それ行けとばかりに飛び出し、
ママチャリのタイヤはゴーゴー音を立て、ハンドルをぶるぶる震わせて15分。
目的の、墨田生涯教育センターには数分遅れで到着。

汗だくになりながら、入室すると、目当ての講演はさあこれからというところ。
何とか間に合った。

帰り、6時を少しまわっただけなのに、
秋の夕暮れは、文字通りつるべ落としの如し。
あっという間に日は隠れた。

白髭橋を渡るとき、東京の夕暮れにも哀愁を感じさせる光景。

写真からは伝わらないが、
実は、プルプル震えていた。怖くて。

吾妻橋、駒形橋、厩橋…の夕暮れは何のことはないのに、
ここでカメラを構え、画像をサーバーに送る間、
どうしたものか、ゾクゾク背筋が寒くなって
橋を渡るのも躊躇した。

蚤の心臓だね。まるで。

そういえば、その昔ここはすでに江戸市中ではなかったのだ。
などと、どうしようもないことを考えながら
不気味に波立つ川面から左に見ながら無事通過。

一番星見ーつけたっと。

濁流

珍しく台風の影響で隅田川も今日は濁り川。

上流域が都市化されて、田んぼも減り、
道路も舗装され尽くされているから、川の流出係数が小さくなって、
流域で保水できない分すぐに下流域は水嵩が上る。

情緒的に見ている分には、ああ台風の影響は
すごいなあで済まされるけれど…

河川管理者は、テレメーターをにらみながら、
パトロールにさぞ忙しい事だろう。
きっと水防出動で何日も泊り込んでいることだろう。

まあ、この濁流が収まった後こそ、
片付けでさぞ大変だと思う。

住民の知らないところで、様々な人たちが動き回ってくれて
僕らの安全は担保されているんだ。

感謝せねばな。

あれだけ降ったのに、屋形船の船着場はなんでもないんだから
上流の分水工事にこれまた感謝せねば…

戦後、高度成長前期まで、台風が引き起こす床上下浸水に泣いたことなど
どこ吹く風の現代。
これが当たり前と思ったら、大変な見込み違いだ。

猫、のんびりと

昼寝の図。

今日はサンバ

今までサンバカーニバルで雨だったことがあっただろうか。
三社祭りの毎回雨と比べると比較にならないほど少い。
昨夜は、叩きつけるような雨音に
実行委員会のメンバーは、
さぞ心配したことだろうとふっと思った。

今日は、浅草サンバカーニバル
27回目になる。
ぼくが浅草に来た頃から始まっているから同期生のようなものだ。

浅草にサンバ?
と、始めの頃はいぶかっていたがこう続いてくると市民権を得るもので
ごく当然のような、むしろ心待ちにするような、
夏の風物詩としてしっかり根付いてしまった。

「継続は力なり」とはよく言ったものだ。

地下街

浅草の地下街

どことなく、懐かしさを醸し出す。

ソース焼ソバ屋もある。
古銭屋もある。
バーバーもある。
一杯飲み屋もある。
ミルクスタンドもある。
・・・・

一時よりだいぶ店が増えたけ。

占い館がいつのまにか増えている。
どこでも明日に不安なんだなあ…

でもこの光景どこかで見た気がする。

猛暑の過ごし方

アッチチー!

35.7度
どうりで。

こんなに暑い日は・・・

道を歩くにも、日陰を選ぶべし。

頭、すっぽり影。

セミですら木影で涼んで・・・

あ!抜け殻ですか・・・

暑かったね・・・

新東京タワーは…

暑っ!


雲子の尻尾が見えま~す。

新東京タワーをチェックするには、この上が一番のスポット。
ビルの一階は、ビル風が吹いて比較的すごしやすい。

線路の先の草地が予定地のはずなんだけど
まだ何も変化なし。

左に目を移せば、浅草寺は、町並みに完璧に同化してます。

花火大会、人人人・・・

吾妻橋上はもうすぐ通行止め。
人が車道を埋め尽くします。

あれ。また屋形船置き場が広がった感じだ。
花火の日でもつい思ってしまう。
だって異様なほどに川面を占拠しているんだもの。
大雨降ったらどうなるのかな。

とにかく目に付くのは、
「浴衣と機動隊」
セーラー服と機関銃?とつなげてしまうのは歳のせい?

まあ大変です。