小さいシリーズだけれど
バランスは抜群にいい。

仏像
小さいシリーズだけれど
バランスは抜群にいい。

総高20cm 柘(つげ)材に淡彩色

自画自賛ですが気に入っています。(^^
うちの作品

第1案
地蔵ですが、左手は宝珠を持てるよう
胸の前で手のひらを上に向ける。
宝珠は持たせなくてよい。
右手は衣のすそをちょっと持ち上げた感じに。


第2案
この観音像のイメージで左手は宝珠を持てるよう
胸の前で手のひらを上に向ける。宝珠は持たせない。
右手は衣のすそをつまみ、少しまくり上げる感じ。

八臂(ヒ)弁財天
金光明経系の象形。
日本の三大弁天である、
滋賀の竹生島弁天、
神奈川県の江ノ島、
広島県の厳島弁天も同型。

仏像がいい。
念珠の製作もたのしいものだ。
一個一個の珠=心・人・小宇宙
を一本の紐(観音)でつながると大きな宇宙が形成される。
そんな気持ちをイメージしながらつなげていくと
独特な世界に入る。
それはそれで楽しい。のだが、
仏像も出来上がるまでのワクワク感は得もいえぬものがある。
こんな尊像は、見たことないなあというとなおいい。

今度は雷門をつくろうか・・・

梵天
お客様のご依頼で、だいぶ前に製作した。
当時は、まだ歓喜天(かんぎてん)の役割をあまりわからぬまま
製作させてもらった。
が、大変重要な仏様と後に知って、
造ったはいいけれど…
となっている。

白檀のミニ観音
うちのオリジナルなのだ。
ようーーーーやく出来上がった。
と思ったら・・・
おやまあずいぶんできたのねえ。

愛染明王の香合仏
こちらも珍しいでしょ。
全て手彫りです。


観音様の下半分は、分骨も入ります。
