青トラメ超大玉

なんだこのでかい玉は!

青めのう超大玉
でかい!

 

 

 

じつはこの片手念珠用の玉でした。
じつはこの片手念珠用の玉でした。

ということで、片手用にはこの18玉のサイズが正式にあるわけで、腕輪にしようと思えば、18玉用を使えば他にもちょっとばかり変わった玉もあるのです。

が・・・崩したくないなぁ

それだけです。

沈香でも象牙でもあるけれど、壊したくないだけ。。。

形見分け。

最近のお葬儀のあとの供養の形も随分変わってきたけれど、形見分けで頂いたものへの扱い方はあまり変化はないように感じる。

今回お客様からご依頼があって制作させていただいたお念珠にはちょっとユニークさがあって、TON的にはホホ~と感心させられた。

形見の指輪だ。それをお念珠の組み込んで欲しいとご依頼された。

TONとしては以前にも何度か製作させていただいた経験はあるのでごく普通なことであるが、あくまでも曹洞宗用の銀輪の組み込みだった。

けれど、こうして念珠内に入れ込むというのは、タンスの肥やしになっているよりもどことなく良いではないか。。。と僕は思った。

形見の指輪をお入れさせていただいた。
形見の指輪をお入れさせていただいた。

 

曹洞宗のお念珠にも銀輪が入るのだから、全然違和感はないしね。

案外、流行ったりして・・・

浄土宗もいいなぁ

夫用は水晶に青虎眼の道具。
夫用は水晶に青虎眼の道具。
妻用は水晶に赤瑪瑙
妻用は水晶に赤瑪瑙

久しぶりの仏前結婚式のためのお念珠。

浄土宗ということでの男女用に二連創らせていただいた。

パーツの種類が一番多いため(臨済宗だと主玉、親玉ボサ、天玉だけですもんね)に割高になってしまう浄土宗念珠だが、すこぶる機能的にできていて数取りとしての念珠のスタイルでは進化の最端の形ではないだろうか。。。と思ってしまう。

それはさておき、幸せな夫婦生活が送られますように・・・

久しぶりに面白い石

黒柿の大玉腕輪

黒柿も玉によって白黒の表情が全然違うから見ていて飽きない。仏壇や仏具を作るとこれがさらに面白い。

 

この玉がサンストーンと聞くから面白い。サンストーンと言うとオレンジ色の地に虎眼効果があるのが頭にこびりついているから、ブラックが基調というから貴重だ。。。洒落ではない。

カイアナイトとサンストーン

カイアナイトはパワーストーン好きの人には手放せない石だが、ラピスとよく似たこの石はいろいろ物語ってくれるみたいな文様がなんとも言えないな。

ミルキーアメジストという。TONは初耳なのだが、ムーンストーンとよく似た表情でありながら、アメジスト。だと。

ガイコツ彫り

骸骨彫り

久しぶりに骸骨彫りを作らせていただいた。

日本の職人が作らなくなってしまったので、海外のものしか流通しなくなってしまったので、よほど現物をしっかり見て選ばないと最近のは可愛い骸骨になってしまう。

ラピスも稀少性が・・・

ラピスの玉も最近はこれっ!と思うものとなかなか出会えない。

久しぶりにいい玉が入りましたよと見せてもらってもボタ(白い斑点:カルサイト)が出ていたり、僕が好きな深い藍色ではなかったりと、すこぶる縁が薄くなってしまった。だからこの手のクラスの玉はほんとうにわかっていただける方にと、販売の現場にはふさわしくない考えが自然と湧いてしまうのだ。

仮スゲの状態で取っておいたのだが、いつもいらしていただいてるお客さまのご指定で、急遽制作させていただいた。作り出しちゃえば何分とかからないのだが玉をなでてみたり見つめたり・・・と、大丈夫かこの人?と思われても不思議ではないTONの行動ゆえに別れを惜しむ時間もいただいて、四半時かかってしまった。

ラピス22玉
最近だとちょっと手に入らない。

ラピス22玉のアップ画像

おかげで、お話する機会を与えられた。熱心な仏教徒であることも分かり、かつ科学の先端のお仕事をしていることも。科学を突き詰めていくと仏教の世界になる。深遠な中に経典の世界が展開しているとおっしゃっていた。そんな言葉を聞くことができた。「不科学なのではなく科学が神や仏の世界に追いついていないだけですよ」と、TONが口にしたら白々しいだけになるようなことを話してくださった。

でも、ほんとそう思う。

勾玉ストラップ

勾玉ストラップ

勾玉ストラップ水晶玉付きは久しぶりに作らせていただいた。

外人のお客様には和的でいいのだろう。