
お直しですが、見れば見るほど製作的な面白さのある念珠です。
特注での製作、試験的に創った念珠などなど。

お直しですが、見れば見るほど製作的な面白さのある念珠です。
ラリマーの10mm以上の玉ばかり目にしていたので、8mm以下の玉となると可愛さが先にくる印象。小さくても一万円を超えてしまうのでから、やはり稀少石なんだなぁと我に返る。携帯でベタな撮り方なので発色の良さが出ていないが、例えば8mm玉の①と同じく⑤では五倍価格が異なるのだから怖いなぁ。ただ、石好きには堪らない文様と色合いだ。
色々ないろペクトライトの中でもブルーのものをラリマーと呼ぶが、その名前の由来まで知る人は少ない。
ラリマーの発見はまだ30年程度の新しい鉱物。算出されるのはエーゲ海に浮かぶドミニカ共和国。
発見した鉱物学者の愛娘の名前「ラリッサ」とスペイン語の「海」という言葉との造語。ちなみに海はスペイン語でマール。我が愛しの娘の名を全世界の人々が使い続けるとは、なんとも親心だなぁ。「愛の石」という言葉は、正しくは「親の愛の石」なのではないかとTONは思ってしまう。

形見で残す念珠も長いままだと使用しづらいものです。
二つの片手念珠に直せば使いやすくなりますね。

淡水パールの本連です。ご注文ですが、玉の照りが良くてホッとしました。なかには、さも淡水というものもありますからね。


シトリンも本連にすると貫禄がでますね。こちらは浄土真宗です。

念珠を直していると、いつもながらいろいろ見えてくるし教えられる。中の糸が必ずというほど(中には異なる場合もあるが)途中に入れる石の部分で切れる。今日のは実にはっきりと教えてくれる。
紫檀の玉部分には何事も以上は見られない。
けど、赤瑪瑙の位置にのみこういう状態なのだ。中糸の感じからは、結構長く使用されているのがわかる。もし・・・オール紫檀であったらもう3、4年は持ったかも知れない。

かと言って、この仕立てはないな・・・

何度も作らせていただいています。
四国別格の念珠を正絹頭の房で制作です。自分で作ることもできますが、紐房のほんの少しの材料がセットされているものでは、余りにも・・・
そんなわけで制作依頼をいただくのですが、以前より随分増えましたね。88番札所とつながれば108玉の本連が可能になるのに、そういう話は聞かないなぁ。



なんだこのでかい玉は!


ということで、片手用にはこの18玉のサイズが正式にあるわけで、腕輪にしようと思えば、18玉用を使えば他にもちょっとばかり変わった玉もあるのです。
が・・・崩したくないなぁ
それだけです。
沈香でも象牙でもあるけれど、壊したくないだけ。。。
最近のお葬儀のあとの供養の形も随分変わってきたけれど、形見分けで頂いたものへの扱い方はあまり変化はないように感じる。
今回お客様からご依頼があって制作させていただいたお念珠にはちょっとユニークさがあって、TON的にはホホ~と感心させられた。
形見の指輪だ。それをお念珠の組み込んで欲しいとご依頼された。
TONとしては以前にも何度か製作させていただいた経験はあるのでごく普通なことであるが、あくまでも曹洞宗用の銀輪の組み込みだった。
けれど、こうして念珠内に入れ込むというのは、タンスの肥やしになっているよりもどことなく良いではないか。。。と僕は思った。

曹洞宗のお念珠にも銀輪が入るのだから、全然違和感はないしね。

案外、流行ったりして・・・




久しぶりの仏前結婚式のためのお念珠。
浄土宗ということでの男女用に二連創らせていただいた。
パーツの種類が一番多いため(臨済宗だと主玉、親玉ボサ、天玉だけですもんね)に割高になってしまう浄土宗念珠だが、すこぶる機能的にできていて数取りとしての念珠のスタイルでは進化の最端の形ではないだろうか。。。と思ってしまう。
それはさておき、幸せな夫婦生活が送られますように・・・