下がりは通常共玉ですが、水晶。
親玉は通常18mmなれど、20mm強。
ちょっと仕様を異なるだけなのですが全体の風情が大きく異なって見えるところとがおもしろいですね。
特注での製作、試験的に創った念珠などなど。
下がりは通常共玉ですが、水晶。
親玉は通常18mmなれど、20mm強。
ちょっと仕様を異なるだけなのですが全体の風情が大きく異なって見えるところとがおもしろいですね。
お直しでお預かりするときに一玉足りないのがわかった。
「探してみます。見つけたら送ります」
と今日、お約束が履行された。
「ん?」
封を開けてみると、何にも入っていない。
封筒の中を覗いてみると空のビニール袋が・・・ん?からじゃない。
木屑のようなのがわずかに見える。
あ~~~~~~~~~~~~~~!!!!
合点がいった!
星月菩提樹の成れの果てだ。
お客様が割ったものを送られたのではない。ビニール袋の一部にありありと圧迫された場所が見えたからだ。
と、言うことは、配送の自動仕訳機を通った時に潰されたということしか考えられない。
大切なものを送られる時は、ヤマトなどを利用してくださいね(けっしてヤマト運輸の回し者ではありません)。琥珀や真珠だったら取り返しがつかないですから・・・
あ~こういう方法もあるね。。。
これいつもの心の内です。
今回はいつもお客様が使用されている念珠の下に勾玉を組み込めないかとのご依頼。
1+1=1 にする問題。
で、出した答えがこういう答えとしました。
自分が普段行っている技と技を足してみると真新しい1が生まれます。
だから面白い。
今度は何を作ってみようかな・・・・
青トラメみかん玉に水晶
水晶みかん玉に青トラメ
100面カット水晶にメノークリソ
最近多い宗派の変更に伴う念珠の改装。
日蓮宗から浄土宗へ。
そもそも玉が小さいので正式にはならいのですけどね。
完成です。
最近は緑檀も一般的な材料になりつつありますが、アッセンブル一つで表情がうんと変わりますね。
のぞきレンズ付きの本連念珠。
誰が最初に考えついたのだろう・・・
極々簡単な仕掛けなのに、とてつもなく息を長く生きながらえている。
昔、見世物小屋に入ると壁にいくつも穴があいていて、壁の前に立っている専属の口上のおっさんが「まずは見てのお楽しみ」とかなんとか人の好奇心をくすぐって、そこに空いている覗き穴に誘導するのだ。
その心理によく似ているといえば似ていなくもない。
こうやって穴があいていると、
ん?何かな?
なにか見えるのかな?
と、心の叫びに打ち勝てなくなっていくものだ。
で、つい覗いちゃう。
屋久杉の大玉にラピスの道具。
ラピスラズリーの綺麗ドコがほんとうに入手しづらくなってます。
念珠堂では群青色の強い照りの良いものしか入手しないので、青空ラピスの状況はわかりませんが、群青ラピスでようやく見つけたと思うと、白いボタが所々に入っていたりするんですよね・・・ガッカリ。
屋久杉も入りづらくなってきた材料のひとつです。
黒柿はおもしろい表情を出す素材だと思う。
黒柿の厨子や香合、如意も手元にあるが実に面白い表情を出して楽しませてくれる。
伽羅、沈香や珊瑚が彼の国で投機の対象になったりして誠に騒がしいが、それが一体全体何なのだろうと思えてならない。
心を安らぐ自分にとっての一品が自分にとっての逸品でいいではないか。
勾玉のストラップ。
勾玉を選んでいただいて、紐色を選んでいただいてその場で制作します。
紐組は念珠創りの応用なのです。