
かわいいですね。
特注での製作、試験的に創った念珠などなど。

かわいいですね。

丸玉切子の水晶揃い。
黄水晶、紅水晶、ブルークォーツ、グリーンクォーツ、紫水晶、白水晶

同じくでみかん玉を使用しています。

こうするとよく解りますね。

ウグイス色の糸ゴムです。

この結び方・・・・曲者。
作るほうは簡単なんだ。結びが小さくなるから。
でもいざという時を考えて作るのが作り手の良心と思うのだけど・・・
だって、4本通っているように見えるけど、2本のゴムをターンして結んでいるから
1本切れたら1本しか残らない・・・
大きい玉でこれやったらどうなるの。

五色の水晶切子。とってもきれいな玉です。

水晶大平の玉に青トラメの道具での仕立て。

アメトリンのチューブ型切子。

貴石揃いのチューブ型切子。
ちょっと個性揃いの面々です。

一見したのでは解りませんね。
でもよく見ると・・・

作り方が全く違います。

房の止めにこういう方法はとりません。

右が日本の玉。左が外国産の加工玉。エッジが立っていてすぐにも切れそう・・・

穴が小さいのもわかるでしょうか・・・

穴口は広いのですが、真ん中あたりでは針の先ほどしか空いていません。
玉の大きさに対して玉穴の大きさが不釣合いということが多いのも特徴です。
最近外国産の念珠がとても多くなりましたね。
みなさま気をつけてくださいね。
坂東三十三観音霊場の記念玉です。
1回目から10回目まで別れてビニール袋にセットされているので、各お寺で渡されるのではなさそう。
はて・・・な。
ま、とにかく順番に通せばよいのだろうと通し始めると、奇妙な別け方をされていて、よくわからない。観音経の一文を連ねているのだろうが、頭からではないし、きっちり観音経に即してもいないようだし、観音経を知らないと組めないようにちょっとひねている。

頭出しがわかればあとはスイスイ。

はい。このとおり。

仮通し終了。あとは編みこむだけです。

頭付の房が主流の今ではあまり作らなくなってしまった。
松房と呼びます。
リバイバルされて、房に使用する糸(撚糸)が細いもので且つ長めになっています。
装束念珠に使用する切房は糸がいつかほぐれてきますが、撚糸のよさは、それがないこと。
房糸が揺らぐところがTONにはなんとも優雅に見えて好きですねぇ。
改めて今見ると・・・・
なんとなく新鮮・・・・
天国の色、カルセドニー。
行ったわけではありませんが・・・
鬼子母神の柘榴(ざくろ)の実をモチーフにした主玉に「南無妙法蓮華経」の御題目の親玉。

よく見ると、こうです。

やはり日蓮宗の方かなぁ。。。。