真っ黒な黒檀の素挽きはなかなかの迫力です。
さらに天台宗の大平のサイズとなると・・・・でかい!
さらに水晶が入って・・・
特注での製作、試験的に創った念珠などなど。
真っ黒な黒檀の素挽きはなかなかの迫力です。
さらに天台宗の大平のサイズとなると・・・・でかい!
さらに水晶が入って・・・
水晶も使わなくなったらただの石
水晶のネックレスって最近はあまり使わなくなってきましたよね。
で肥やしにしておくのももったいない話で、せっかくならば改装してあげて使用頻度を高めてあげて欲しいなと思います。
親玉、ボサ玉、二天玉など不足玉がありますので、補充の必要はありますが。
で、出来上がりです。
難しいことではありませんので、相談していただきたいな。
秋になると比較的入手しやすいのがムクロジュの実。
羽子板の羽根に使われるあの黒い玉のことですが、
念珠玉としては木槵子(もくけんし)といい、
お釈迦さまの言葉として「国の乱れを治め、悪病を退散させるには、木槵子の実を108つないで仏の名を念ずればよい」と仏説木槵子経に説かれています。
玉を預かり、まず中糸を通すための穴あけです。
できました。
今回は5本色も各色です。
山珊瑚の浄明玉はお客様のご指定。
またまた、どうしてこんな?
の虫が騒ぎ出した。
騒がなければいられない。
写真では解りにくいのだけれど、
下り部分は、無性に元気がいい。
いいと言うより良すぎて、親玉に納まらない。
どこもキズひとつないし、糸の弛みもない。
ゆるみがないというのが、TONには不自然すぎておっかないくらいなのだ。
まあそれは良いとしても、ならば玉をつなぐ中糸はよほど強いのだろうかと思うが、さにあらず、葦の芯のような(お解りにならないかもしれませんが)ふわふわのより糸が申し訳ない程度に入っていた。
通常使う糸(下)と比べると一目瞭然。
カッカしても仕方ないのだが・・・・
器械編みが悪いと言うのではないのだが・・・・
どうしてバランスよくできないのだろう。
手編みの下りは時間の経過と歩調を合わせてくれる。
柘の玉に四国八十八ヶ所の寺名が彫られている。
腕につけて、四国を巡れるのはいつのことか・・・・
中糸を替えると・・・・
通した糸が肌色に近かったので、ちょっと・・・ほんのちょっとわかり辛いかもしれませんが、糸の色を水晶が吸います。吸うことで若干色を呼びます。
その効果を利用して、透過性のある玉に、わざと色糸を通す手法も色玉を使う以上に上品に仕上ることが可能となります。
久しぶりに組みました。
3Aクラスのフローライト。
フローライトと言うより、和名の《蛍石》のほうが好きなTONです。
蛍石は周りを引き立てる石なんですよね。
健気な石というのが自分の中の蛍石観です。
天然です。
赤系統はルビー。
青から黒(濃紺)はサファイアです。
受験に克!ということでこうなりました。
結晶のよさはピカイチです。