やっとできました。
ブラックルチルの108玉腕輪。
元は日蓮宗
元々は赤メノーの日蓮宗念珠。
仕立て替えのご依頼を受けて浄土宗に変更です。
足りない玉は水晶で補充して。
メノーオンリーよりも軽快な感じが出ました。
下がりは、銀糸の手毬房を特注しての仕上げとなりました。
銀糸は本銀糸を使用しているので、気をつけないと銀特有の黒化します。
本金糸のものも作ってみたくなりました・・・・
こんなことも可能なんですよ。
8観音と8大童子
不動明王、八大童子そして八観音を水晶基調に仕立てました。
縁のある貴石をトッピングしています。
天然面取り
水晶も長く使用していると、石と石の間が磨れて磨かれて?いきます。
特に水晶は顕著。
ワイヤー通しはさらに。
榧にギャクギャク
カヤの主玉にローズアメジストの仕立てです。
とても上品にできました。
腕輪。
本連。
本翡翠揃い
本翡翠の12mm玉の三色での製作です。
男性にはもう一玉親玉を足さないといけないでしょうね。
緑は、実に濃い色あいです。
象牙の念珠
12mmの象牙をただ通しただけなのですが、素材の温かみで救われます。
象牙はずいぶん取り扱いましたが、本当にいい素材だと思います。
琥珀と紫檀
沈香平玉腕輪
沈香の平玉ではあるけれど、この色合いは希少になってしまった。
本数が少なくなったので最近、新たに取り寄せてみたが、こんなにも表情が異なる。
白いから決して香りが悪いのではない。
むしろ芳醇な香りを放すのだが、傾向として黒っぽいもののほうに流れる傾向がある。
だから、色染めの沈香が流行るようになってしまうのだ。
鎮静効果の成分を認められている沈香木。
香り中心にはならないものだろうか。
不動八大童子のブレス念珠
ちょっと変わった梵字は一苦労する。
不動の八大童子なんてちょっとない。
ついカンニングペーパーで確認しながらの作業になってしまう。
・・・・で、出来上がり。
本当は、オール水晶で親玉にはカンマンだったのだけど、
作りながら、トラメ仕様もいいななんてふと思って、急きょ仕様変更。
トラメの親にはカーンしかなかったので、それを流用。