直し
切れかかってしまった房に接着剤を流し込む気持ちもわかるけど、念珠師泣かせだ。
早く直しに出してね。
西国巡礼の念珠
なんと几帳面な・・・
と、思ったけれど、信仰心の顕れなんだよね。
ご自分が、巡った霊地をかみ締めながら、自分で袋詰めしていた。
この袋の山に、いっぱい何かが込められている気がした。
梵字が、一玉づつに彫られている。
あと、編みこみをして房をつければ完成。
お直し
松の実です。
糸のすげないし。
ん?なんかおかしいよ・・・
二天の位置がチグハグだったのに気がつきませんでした。
こうなります。
オーダーブレス
水晶平切子を腕の径にあわせて2玉はずしています。
オーダー品
オーダーのペントップ部分にちょっと一工夫。
今回はワイヤーで仕立ててみました。
全体はこんな感じ。
まだ、つないでいませんが。
クッション手作り
玉と玉の擦り合わせが長い年月には、えぐれるほどのキズになる。
それを避けるために、特に宝飾関係ではよく使う方法なのだが、
中間に結び目をいれたり、シリコンの円盤を入れたりすることで玉が直接擦りあわさないように工夫する。
念珠で初めて承った。
けれどあいにくこれほど大きい玉のシリコン板なんてないのだ。
仕方なく、既製品がないのなら自分で作るほか道はない。
で、作ったのがこれ。角から切り出していったので時間のかかること・・・
半透明のゴムなので、目立ちにくく作ることができた。
でも・・・
もういいなぁ・・・
めんか菩提樹
こんな小さな緬か菩提樹、今は手に入らないのであります。
こうしていても仕方がないのでストラップに仕立替えしようかな。
まだまだあります
珊瑚は近年、本当によいものが手に入らなくなってしまいました。
ボケ珊瑚なんて言わずもがな、赤珊瑚でも状態のよいものはとあきらめていたのでありました。
があるところにはある。
まあ沈香、伽羅にしてもあるところにはあるのではありますが・・・
ちょっとよいものを創りたいとするときに、最近は困ってしまうのであります。
これもトルマリン