ビルマ翡翠大玉腕輪

本翡翠といえばビルマ翡翠。
玉(ぎょく)=翡翠ということで、古来より王の石とされてきた護符の石。

一時、ビルマ(現ミャンマー)からの採掘量が減っていい石が手に入らなくなりました。もうビルマもだめかなと思い出した頃、おや!っと思う、グリーンの強いきらめく石が流れ始めました。

でも気をつけて欲しいことがあります。
最近は、石の染色技術が上がって何でも染めることができるようになってきたことで、恐ろしいばかりに玉石混交の石が流通する時代になっています。

翡翠には、黒やラベンダーなど様々な色あいがありますが、TON店長はやはり、グリーンが好き。
つい程度の良い玉にめぐり合うと、無理をしてでも入荷してしまいます。

天然だから出なくなると本当に流通しなくなるんです。これが。

過去の鉄は踏みたくないという恐怖観念がどこかにあるのかも知れません・・・

ちなみに、
この玉で78000円です。

ムーンストーン

ムーンストーンの上玉の入荷です。
10mm主玉ありますので、やはり迫力がありますね。

許されるならば、こういう玉は大きいと見栄えがします。
玉の径が小さいとどうしてもムーンストーン独特の光り方が弱くなってしまいますので、類似石の生メノー(白メノー)やホワイトオニキスに見えてしまいます。

試案

ラピスをアクセントに配置しました。
そして水晶の風水四神獣を四方に配置しました。

特殊彫りの玉も使用してみました。

ラピスの親玉には、守り本尊の梵字を入れても良いように思います。
般若心経の玉を入れてみようとも思いましたが(その場合黒になります)、何となく合わないように感じましてラピスの親玉に致しました。

あっさりと水晶にラピス入り。

最近あまり入荷できないのですが
これをベースに製作する方法も考えられます。

日蓮宗の紅水晶と水晶 2点

お子さんにということでご依頼を受けた二点。

本当はバラ貴石の仕立を考えたのだけれど、あいにく綺麗な道具が見つからず赤瑪瑙の仕立にさせていただいた。

子供さんだからどうでもいいという考えはうちのお客様には少ないように見受けられる。
子供さんのうちにいいものに触れることは、やはり大事だと思う。

大きくなって、明るい房では・・・と思うようになった頃には、シックな房に交換したらよいでしょうね。

紅水晶共仕立 手毬房

水晶に赤瑪瑙仕立 手毬房

浄土宗の特注なのだ

天竺の浄土宗念珠。

古式の糸で編んだ菊房。
親玉に家紋彫り(いずれ剥げ落ちる色はささない影彫りです)

ずいぶん凝りましたね。

でももっと凝っている部分があるのです。
実は隠れたところ、素材そのものにすごい秘密があるのです(隠れているから秘密なのって?)。

天竺菩提樹の特徴の一つですがあまり話さなかったことがあります。
それは、虫が食いやすいこと。
それどころか、始めから虫入りの場合が多かったことです。

なぜならば、天竺菩提樹は菩提樹の種なのです。
ということは殻の中にはおいしい種子があるのです。
虫はその中身を好んで食べます。

しかし、この玉には、実は種子がないのです。
種子がない。そんな種があるかしら?って。
実はあるのです。
何故ならば、殻のみでできているからなのです。

種子を取り除いたのではなく、ちょっと手に入らないほど大きい玉の殻部分を一玉一玉削り、玉にしたのです。見えないところで実は手間がかかっている希少品なのです。

もちろん木製品ですから、防虫香程度は必要ですが、始めから虫を飼っている玉ではないので安心です。

久しぶり

マインドブレスの18金仕立て、もともと念珠堂のオリジナルなのに久しぶりに作りました。

このスタイルは、もう17年以上前に考案して商標をとったのですから。
今はどこでも見られる姿ですけどね・・・

金の価格が暴騰してしまったから、もともとの価格ではとても作れなくなって、意気消沈してしまっていたためです。

でも、やはりいいなあ。

松房について

これは日蓮宗の一流派である本門仏立宗の念珠。

通常の日蓮宗と異なって、独特の房を用いる。

松房と呼んでいいのか多少迷う。
切房用の太い糸で軸編をしていき、その先は留めをして、きれいにほぐし終了する。

房のスタイルはなで肩が特徴だ。

糸を足しているだけなので、房をひっくり返しても・・・

何もない。

ちなみに通常の松房の場合は、付け房にしても、製作房にしても・・・
ひっくり返せばこうなる。

スタイルから言えば碇型の肩をもつ。
これこの通り。