最近は、ご多分にもれず我が仏壇業界も海外製にたよるようになって久しい。
仏壇の完成品はもとより様々存在する。
海外製が全て悪い訳ではないのだけれど、こういうことをするんだよなあ・・・
これは念珠の房の取り付け部分。
日本の職人なら絶対しないボンド付けをしている。
後先を考えない。
これでは房は壊すしかない。
房は決して高いものではないけれど、こういうことっていやなんだ。
特注での製作、試験的に創った念珠などなど。
最近は、ご多分にもれず我が仏壇業界も海外製にたよるようになって久しい。
仏壇の完成品はもとより様々存在する。
海外製が全て悪い訳ではないのだけれど、こういうことをするんだよなあ・・・
これは念珠の房の取り付け部分。
日本の職人なら絶対しないボンド付けをしている。
後先を考えない。
これでは房は壊すしかない。
房は決して高いものではないけれど、こういうことっていやなんだ。
西国観音霊場でいただける玉(梅)には本尊の梵字が彫られている。
この玉をもとに念珠を仕立てて。ということで持ち込まれました。
男性でしたので、玉は小さいけれど、それらしく製作します。
今度は、男性巡礼者のために、大玉も用意して欲しいものですね。

同じ彫玉あるかな・・・
16~7mmある菩提樹で製作。
星月でしょ。
虎眼菩提樹でしょ。
龍眼菩提樹でしょ。
いろいろ取り混ぜていますし、
原実と磨きと両方見られるというのもミソですね。

もともとあるミックス菩提樹との比較はこうですよ。

念珠の房には、形状的な違いでおおまかに梵天房、松房、頭房(かしらふさ)がある。
松房や頭房に見られる糸の束が豪華さを装い、古くは装束念珠にのみ用いられてきた。
その糸の使い方に二通りの方法がある。
一つは撚房(よりぶさ)であり、今一つが切房(きりぶさ)である。
切房は、房先の糸を切って長さ調整する。
糸はその点しなやかな手触りを持つ。
反面、糸を切るためにどうしても切り口から撚った糸がほどけてしまう難点がある。


切った先からほどけているのがご理解いただけると思う。


ご参考まで以下に撚房をお載せさせていただいた。
こちらも十何年も使用した房である。
けれど糸先がループ上になっているため解けてしまう見苦しさは見られない。
切房のしなやかな手触りが良いか
多少硬さは残るけれど、丈夫な撚房が良いかは好みの問題と思う。

尺の真言宗だけれど、玉の重量感があるので尺二くらいの貫禄がある。
こちらはインドヒスイ(アベンチュリン)の仕立となる。


星月菩提樹は一番使いやすい。
硬いし、長持ちするし、良い色に変化するし。
ラピスも均一したよい群青だ。

水晶は何と合わせてもよく似合う。
中糸と色を合わせることで、道具に使う石と実によく溶け込んで一体感を増す。
センスのいいアッセンブルだと思う。