トルマリンの程度の良い(3Sクラス以上)で大玉は全く手に入りません。
星月菩提樹みかん玉インドヒスイ仕立
尺の真言宗だけれど、玉の重量感があるので尺二くらいの貫禄がある。
こちらはインドヒスイ(アベンチュリン)の仕立となる。
星月ラピス仕立
星月菩提樹は一番使いやすい。
硬いし、長持ちするし、良い色に変化するし。
ラピスも均一したよい群青だ。
水晶尺2ラピス仕立
水晶は何と合わせてもよく似合う。
中糸と色を合わせることで、道具に使う石と実によく溶け込んで一体感を増す。
センスのいいアッセンブルだと思う。
星月8mm玉に水晶100面カット
100面カット水晶。
ちょっと手に入りづらくなってきました。
仏縁浅からぬ、しかも最も扱いやすい素材としての星月菩提樹は、本当に安価になりました。
僕がお客として、念珠を買っていた頃は、数万円しました。
高嶺の花は天竺菩提樹で百万円単位だったから、比べれば扱いやすい星月菩提樹が数万円でも手に入いるのは行を行なうものにはありがたかったのを覚えています。
今は数千円で手に入るのですから・・・
世の中変わりました。
トラメの念珠ストラップ
手鞠房もかわいいね。
星月菩提樹ラベンダー水晶仕立
房に特徴を持たせました。
上品な風格に上がっていると思いますが・・・
天竺と竹の大平腕輪
これから、親玉と二天を組み合わせるとどう変化するかな。
楽しみです。
ワイヤーと言えど
肌身離さず使っていらっしゃると、ワイヤーと言えどさびてくる。
1年を越えるとやはり取替えを考えた方が良い。
これはいい例だと思う。
見方を変えれば
子供用に製作した深海珊瑚の片手。
小学生だからといっても安価なもので納得させていいはずはないと思う。
そこで、大人用の念珠をそのまんまスケールダウンし、
目の肥えた、本物のわかるお子様用に創った物だ。
本物ゆえに充分みごたえはあると思う。
「子供にもったいないわ」などと言わないで欲しい。
小さい時に本物に触れておくのはとてもよいことなんですよ。
ましてや自分のものとして大切にする心も同時に養ってもらう。
じゃあ子供が大きくなったときどうするの?
の答えは、玉を足して径を大きくしたらよいのです。
また、他の玉とのアソートにしてもよいでしょう。
要は腕一つ、アイデア次第と言うところだろうと思う。
改めて見ていて、大人がそのまま使用してもよいのではないかとも思う。
腕輪念珠はさすがにお葬式など法要の際に使用することはお勧めできないが、このサイズなら何ら違和感はないし、邪魔にもならない。
お守りサイズ、大人の手のひらにすっぽり隠れるサイズだ。
多目的に使えそうでもある。
一つの分野になるかもしれないと一人思った。