すっごいなぁ。。。

防弾チョッキに使う最強の糸をも切っちゃった。

これ以上強い糸はありませんもん。

すんごいね。。。

ただ、念珠の場合は、物理的のみで切れるというわけではないような気がする。それこそ「一気」なのだ。

気をどう集中すればこうなるのかわからないけど、え!っと思うときに切れる。

切れるわけがないのに切れる。

不思議ちゃんを書くつもりはないけれど、不思議や不思議摩訶不思議なものはしょうがない。事実は事実なのだから。

だから念珠は念珠なのだ。と思う。

鶴亀、鶴亀、鶴亀、つる・・・・

ちょっと前の玉が腕輪一本分集まったので仕立ててみました。

鶴の絵を玉に彫り込んでみましたと玉屋さんが持ち込んでくれた。

「鶴がいるなら亀もいないとね」とTON。(だから嫌われるのかも)

でもね、鶴がいるなら亀もいないと。亀がいるなら兎もとなるけどさすがそこまでわがままは言えなかった。そのうちにたのもうと思っている間に忘れてしまった。

これ一本しかないのが残念だけど、よく彫れている。

以前はこんな自由な発想が形にできた。今、とてもじゃないが希望は叶えられない時代になってしまった。とても寂しい。

子供用と馬鹿にしないでね。。。

念珠堂では20年以上前からお子さん用のお念珠に一工夫してきました。

と言っても特別なことをするわけではありません。

普通に普通の念珠を作らせてもらっているだけです。

ただ、大人になっても使えるきちんとした念珠と言うことを念頭にしているだけです。

CMに「真面目ですから」っていうのがありますが、一番大事なことだと思います。

念珠の製作作法通り真面目に作っておけば、大人になった時にも困らないでしょう。と言うことです。子供用ですから、子供の手に合わせたサイズダウンはしています。

将来大きくなったら、玉を足して製作しなおせばそのまま使えます。親の心を感じながら使ってもらえるのです。

でも、このサイズ。腕輪よりは大きく、女性用片手念珠よりは小さい中間のサイズです。コンパクトサイズの念珠として大人の方が普通のシーンで使用されてもちっともおかしくないですね。お守り用としてバックに忍ばせておくにもかさばらなくていい。

と、TONは思いました。よ。

腕輪念珠の新顔

象牙の八寸天台の玉に彫り親玉をつけています。

透かし彫りを施して中に核を残しています。かなり高度な彫りです。今時こんな加工させたら目玉が飛び出ちゃうかな。。。

最近のラブラトライトはちょっとつまらなかったが、久々にラブちゃんらしいラブちゃんです。

ルチールもやはり母岩の透明度がスカッとしたほうがいいですね。

インカローズもここまで大きいと存在感有り!です。

二重巻き腕輪

何年ぶりでしょうか。メンテナンスで里帰りです。

二重巻きの腕輪もずいぶん作らせてもらいましたが、小さい玉でも存在感のある仕立てになります。華やかな紐を通していますが、紅水晶のような愛らしい玉でも紐を替えるだけでぐっと大人の雰囲気になると思います。

下がりの中紐を模様替えです。だいぶ雰囲気が変わりますね。

お直ししながら考える。

やっぱりここが切れる元。

 

左と右、使用前、使用後みたいなもの。。。

菊房(片手念珠では梵天房といいます)を使っていると、糸がぼさぼさになったり、抜けてきたりしやすいもの。中には手持ち無沙汰でモミモミしているうちに気づいたらボロボロと崩れるなんてことも。

糸が数本伸びてしまったりする時、えい!とばかりに数本だからと引き抜いてしまうと、一本が二本、二本が四本、四本が八本・・・・房はバラバラと壊れてしまいます。

そういう時は切れるハサミを使って貯金貯金と、、、いやいや、チョキンチョキンと切り揃えてくださいね。房を長持ちさせるコツはそんなメンテナンスです。

最近は編み込みの丸い房(当店では手鞠房といいます)がもてはやされますが、細か~い糸を束ねて丸めたボンボンの房も趣があっていいものです。大事に使っていただきたいな。