アジアン結び

といっても、釈迦結びの変形とわらじ止めなのである。
中国にも韓国にも結びの文化がある。
おもしろい。

深みにはまりそうだ。

正絹糸の中糸はどうしても摩耗に弱いのだ。

どうしてこんなにと思うほど
砕けているという言葉のほうがふさわしいちぎれよう。

正絹の糸で中通しされた念珠。
もちろん古いものだろうし、昔は余糸を撚って通す場合もあった。
擦れにさらされると、堪らない。

できました!!

紫檀の梵字ネックレスです。

梵字は八体仏を12㎜の素挽きの紫檀に彫りこみました。
なかなかの迫力に仕上がりました。

続けて良く掘れてます

蓮彫の精密彫です。

通常は色をこの上にのせてしまうので、
落ち着いた玉色になってしまいます。

素地の状態ではどうなっているかの見本にと思い
見本入荷しました。
素挽(すびき)の玉は、汚れやすい欠点が逆に好きな人には堪らない調書になります。

なぜなら、変化するからです。
自分と一緒に年輪を増していく。
森羅万象変化しないものなんてひとつもありません。
だからいい。

よくよく見ると、花弁一枚一枚に
切羽の痕もリアルに出ていて、手彫りの雰囲気が良く伝わります。


ね。おもしろいでしょ。

柘(つげ)材を20玉使用。
主玉:15×21mmのみかん玉。
親玉:19.4×23.4mm
天玉: 9.9×13.3mm

正絹紐を通して、片手念珠に仕立てます。

色が白いので、強い色で仕上げようかな。

良く彫れてます

獅子です。
裏表に2頭並んでいます。
材料はモモですね。

少し前の玉のようですが、
良く彫れています。

片手用だから玉は18mmと大きい。

腕輪にしても面白いだろうけれど

正絹紐を通して、片手念珠にしようと思う。

てこずっています

人絹の糸なんて、まず使わないから、
普段使わない素材のものは同じ糸でも
糸のさばきが難しい。

ちょっとしか使わないのにもったいないなあ・・・ブツブツ・・・
なんて思いながらほぐしていたら、

糸に足元をすくわれてしまった。

こんなはずじゃなかったのにと思いながら
二倍も三倍も時間がかかってしまった。

最後には半分でチョッキン。


時間かけていられないの。

ショック!!

いい沈香大玉が入ったので、紐仕立で製作。
あと、編みこみだけだったのに・・・

パキッだって・・・
ボサが見事に砕けた。

涙・涙・涙


よそ見したのが悪かった・・・