お位牌の直しを久しぶりにさせていただきました。
お預かりしたときはこんな状態でした。
長い年月(100年以上)の間には、乾拭きしていて金箔は剥げるし、わずかでも塗面に傷が入ればそこから湿気が木地を侵していくので反りや歪みが生じます。
職人は、また今までと同じ時間さらに経過しても大丈夫なように、こつこつ傷を埋めて塗り直し、箔押しして元の姿に戻します。
扉の中も下地をやり直して金箔を押し直せば、下のような輝きに戻ります。
お位牌の直しを久しぶりにさせていただきました。
お預かりしたときはこんな状態でした。
長い年月(100年以上)の間には、乾拭きしていて金箔は剥げるし、わずかでも塗面に傷が入ればそこから湿気が木地を侵していくので反りや歪みが生じます。
職人は、また今までと同じ時間さらに経過しても大丈夫なように、こつこつ傷を埋めて塗り直し、箔押しして元の姿に戻します。
扉の中も下地をやり直して金箔を押し直せば、下のような輝きに戻ります。
まあ・・・
全くの最後というのではないのですが・・・
老山白檀の塊があれば作れるのですから・・・
しばらく手に入らないというのが正しい表現でしょうか。
白檀は白檀でも他の白檀が主流になりつつあるこのごろです。
以前にもリリースしていたのですが、久しぶりに入荷します。
とくに浄土真宗の家ではキンキラリンの仏具が多いので、子供時代の年越しの思い出には仏具磨きが、しっかり記憶されているのではないでしょうか・・・
年末が近づくとやらされましたよね。
ピカールとかいろいろな研磨剤で磨くのはいい思い出だけど。
ゲルが残ってしまうもの。
今は溶液につけるだけでピッカピカなのです。
108つの煩悩もこうやって簡単に消えるといいけど・・・ね。
こういうツルンとした仏具は簡単ですが・・・
浄土真宗のはこんなに彫りが混み入っているのです。
この隙間にカスが残ってしまったのです。
が・・・・
楽になりました。
小さいことはいいことだ♫
なんては言いませんが・・・
小さくてもきちんとした法華経八巻なのです。
ミニ経典は数々あれど・・・最強のミニ経典でしょう。自負。
こうした膣(外ケース)にはいっています。なかなかでしょ。
塗香入、なかなかいいですね。
出雲黒柿を使用した厨子型仏壇です。
黒柿の素材そのものが希少で手に入りにくい銘木中の銘木。
丸みのある造形は手作業ならではの創りです。
無垢材を使用していることが、戸板を見ればすぐにわかります。
とにかく丁寧に丁寧に作られています。
赤絵染付けの仏具と合わせると、なかなかでしょ。
竹材使用 高さ27cmX幅18cmX15cm
日本の風土に合う素材として、竹の圧縮材を使用した天山。
竹の風合いを生かしています。
仏像を入れるとこんな具合です。
4寸の不動明王。
面白い木目(竹目?)
ご仏像をお祭りする厨子としても、嫁ぎ先でご実家のご供養として、また単身赴任先での先祖供養のために使用していただくことで、念珠堂では、とてもよく出るタイプのミニ仏壇です。
黒檀調です。
欅調です。
他には紫檀調があります。
仏像を入れるとこんな感じになります。
4.5寸の十一面観音。
写真は13号サイズ(39×26×26cm)
他には14号サイズ(42×29×27cm)
16号サイズ(48×31×30cm)
18号サイズ(55×39×30cm)
もあります。常時は13号を在庫しています。
念珠堂が仏壇屋だということをご存じない?方が増えていらっしゃるようなので・・・・(TONの不徳と致すところです)
徐々に仏壇もお見せしないとと思っています・・・(^^;;