境内ぶらり

毎月一日の朝は浅草寺の掃除会。

冬の空は広くて清々しい。

浅草寺境内も子と細かく見ていくと神様のデパートなんて言葉が出てくるくらい、1400年の歴史のなか、官に主ねいての寺でなかっただけに、民衆の心の下支えになってきた寺として様々な神様仏様が勧請されて境内に鎮座ましましている。

残念ながら明治の神仏分離令によって権現社は隣の浅草神社に合祀されたり、消滅してしまってはいるが。


境内からのスカイツリーの眺め。

御東さんの御灯明と呼ばれた京都タワーのような洒落たあだ名が生まれるとヨイのですが、景観を削ぐものと邪魔者扱いされる向きもあり、どう評価されますやら・・・

チタン瓦が葺き終わり綺麗なお屋根。
昔の姿も趣きがあって捨てがたいけれど、重量が五分の一まで軽くなったというから、防災の観点からは必要なことなのだろう。

宝光山大行院
  天台宗

浅草寺境内と隣接しているので間違えやすいのですが、法人としては別です。

下谷神社から雷門へお寺はいくつ?

台東区役所へ用事で出かけた帰り道、はたと思った。

雷門まで何ケ寺あるのだろう。
何度往復したかわからないこのルート。
時間のない中ゆえに数えるだけとおもいつつもせっかくだからと写真も撮ることにした。ただしいつものルートだから、表通りに面しているお寺は抜きということで。

まずは下谷神社。考えるとすでにここからルールを破っていたことに気づかず。

永昌寺
朝日山願成院永昌寺浄土宗

明治15年に嘉納治五郎がこの寺院の境内に柔道場「講道館」を設立した。

とありますね。

永禄元年(1558)

肥前藩主松浦壱岐守の妻、永昌院が開基となり、寺名に由来している。

とも記録されてます。

蓮城寺
常光山蓮城寺 日蓮宗


花がきれいだったなぁ。
寛永15年11月開基

万年山祝言寺
 曹洞宗


山門をくぐったら別世界だった・・・
よく掃き清められていてさすがに禅宗だ・・・
太田道灌建立の寺なのだそうだ。

天文20年太田道灌建立。開山良山在久大和尚

行安寺
寿福山経寿院行安寺浄土宗

もともとは慶長9年3月神田柳町に創建された。正保2年当地へ移転。

東京本願寺
正式には「浄土真宗東本願寺派本山東本願寺」

徳本寺
浄土真宗東本願寺派

店にいるとよく道を聞かれる徳本寺。

徳本寺にある文化財
絹本着色本多正信像・同夫人像各1幅(日本国重要文化財)
木像阿弥陀如来立像(東京都有形文化財)
佐野善左衛門政言の墓
宋紫石の墓

三河国に創建され、檀家本多正信に請われ江戸神田に移転、明暦の大火後当地へ移転しました

長敬寺
真宗大谷派

西光寺

玉圓寺

東光寺

清光寺
 浄土宗

旧仁丹塔の斜め後ろくらいに位置する。
商店街に入り口をふさがれる形になっているので、入りにくい。

国際通りを越えると、もう雷門まで寺は一ケ字もない。

途中、墓所を通りに向けている寺院も5、6ケ寺あったけどそれはカウントしなかった。

やはり浅草には寺院が多いな・・・

また、他の通りの時も記録していこう。

矢先稲荷

近くにあっても意外に行けないところは、どういうものか縁がない。

こちらもその一つ。
池波正太郎の剣客商売の秋山大二郎の道場がある神社裏がここ矢先神社。
どこだったかなあといつも頭の中にはありながらついぞそのために出かけはしなかった。

区役所の帰り道、偶然にも出逢った。

残念ながら、空襲で被害のあった下町にありがちに、コンクリート造りの社殿で見るべくものはないのだが、脈々と祈りが伝えられてきたことは、胸に響くものがある。頭を自然と下げさせられる。

浅草にも三十三間堂があったしそこで通し矢が行なわれていたことを知る人は以外に少ない。

いつもながら、もっとメジャーにならないものかとついぞ思う。

浅草寺暮れ

浅草寺に行く時は、早朝か夕暮れかが一番いい。

朝は、白い息をしながら開門を待つ篤信者の姿がいい・・・
夕暮れは伽藍に照りかえるお日様の色合いが美しい・・・

だからつい・・・

長居をしてしまう。

僕が写真を撮っているとガイジンの女性が横に来て、私を撮ってと自分のカメラを渡された。日本人だから持ち逃げすることもないだろうと安心してのことか、伽藍の美しさに心動かされたかしたのだろう。

銀杏岡八幡神社

浅草橋にはしょっちゅう出かけるのに、じっくりここに参拝してことがなかった。

東京とくにこの辺りは、江戸時代に全国の大名の下屋敷が多くあったことで、国許の氏神様を勧請して神社だけ残ったということも多い場所でもある。
調べると興味は尽きない。

さてここはどうなのだろう・・・

鳩のおでむかえ

大森まで足を延ばす。
20年近く前に納品させていただいたお客様からのSOSで、引き出しの飾りが取れちゃったとのこと。

確かあのあたりは車は入りにくいかと躊躇して電車で出かける。

大森の駅前に小さな社。
急な石段に駅前の神社に思えない素朴さを感じる。

少し足を踏み出すと、鳩が二羽、つがいかな・・・
下をじっと見て動こうともしない。

手招きしているようにも感じた。(羽で手招き?って・・・)

月初めは

遊就館にて「神風」をテーマに特別展示を行なっていました。
昇殿参拝が終ってから覗いてみた。
実は二度目。

特攻隊のブースは別室にきちんと展示されているが今回の特別展は、神風の原点である「元寇」がテーマなのである。
鎌倉時代世界を支配していた大国元の侵略、日本の国難に対していかに闘ったかを改めて教えられた。

今は精神的、情報的渦中の国難の日本だもの・・・
教授される部分は多いと思った。

8月1日

携帯のカメラではこの程度しかディティールが表現できません。
が、現実は空想をはるかに凌駕します。

榴弾砲の硬い躯体をすらえぐる凄まじさの中に、生身の人間がさらされていたと思うと、こちらの身が痛くなる感覚を覚えます。
物も言わない戦争遺品が雄弁に諄々と説明してくれます。

十五糎(センチ)榴弾砲と向こう側はカノン砲。


平和な国だね時代だね・・・わが日本・・・