季節がら

わが店内のライトは今流のクールライトではない。
だから、暑い。
夏は色彩的にも暑さを増す。

人の心には電球色のほうが癒し効果があると聞く。

けれど暑いものは暑い。

こういう色が心地よくなってきた。

こんなことにも
秋も深まり晩秋が近いことを知らされるのだ。

浅草のそら

思い空だ・・・

女心と何とやらと言うけれど、
毎日毎日コロコロとめまぐるしく空の様子が変わる。

今年の紅葉はなかなかの見ごろとか。

浅草にどっぷり浸っていると、なかなかそんな気分にはなれないけれど、
普段見れないだけに、わずかな季節の変化に敏感になっている自分がわかる。
かえってないものネダリしている者のほうが、
情感の機微に敏感なのではないだろうか。

「足らざるをもって吾悟る」なのだろうか。

阿弥陀さまの後光なたいだ

どうしても外に出ると、道を歩いていても、信号待ちをしていても
空が気になってくる。

風は乾いて気持ちがいいし、青はどこまでも蒼いし
雲は芸術的に展開しているし、つまらない芝居を観ているより
よほど芸術的に豊かさを感じる。

神様の創造のわざは 、ひょんとしたところに転がっている。