浅草の今日の空

朝は、しっかり晴れ渡り、

3時頃には雲が気持ちよくたなびき始めた。

正月になると決まってどこの観光地においても見る光景。

鎌倉でも明治神宮でも、人の集まりそうなところには
決まって、「神は愛」とどこからでも見える高い看板を持って
テープを流す。

何度も何度も流されると、潜在意識にはしっかり記憶されるんだ。
看板持ちのお兄ちゃんに聞いてみた。
「どちらの教会ですか?」

「・・・」

「何教会ですか?」

「教会はありません」

言葉のイントネーションからして日本人ではなかった。
「韓国の方ですか」

「台湾です」

「ほー台湾」

「韓国人もいるし、アフリカ人も、アメリカ人も…
あなた興味ありますか?」

早々に辞した。

各国から伝道のために来日しているのだろうか。
教会はないというのはどういうことだろう。
無教会派という運動が内村鑑三らによって過去にあったが
それっではなさそうだし、申し訳ないが得たいが知れない。

素性をきちんと出すべきではないのかなあ…

新年

開けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。今年初めての浅草の空です。

雷門まえもこのとおり。

今年最後の浅草の空

朝はこんなに晴れ渡り、暖かな大晦日だった… のに…

2時ごろから、空を覆い隠すかのような黒雲が、寒気の前触れ。

不思議な航空ショーだった。
雲は高いと見えその下の空気をよどますことはなく
極端にすっきりして見える。

おかげで運子ビルは黄金色に輝き、ありがたさを増す。

このあと、一気に冷え込んできた。
今、店でこのブログを書いているが、暖房をつけないと足から冷えてくる。
外は寒さがさらに増しているのだろう。

今年も一年があと数時間で終了します。

お世話になりながら何もお返しもできないのが心苦しいけれど…

皆様のお多幸を心よりお祈りしております。

来年も変わらずお付き合いください。

どうぞよろしくお願いいたします。

浅草の空

クリスマス当日なのだけれど
さあ、ホワイトクリスマスになる???

雷門はすでに、正月準備完了。

浅草の空

雨は上がりはしたけれど、
すっきりしない天気が一日続いた。

天皇誕生日で休日。
クリスマスイブの前日が天皇陛下のお誕生日とは
神様も粋な計らいをするもんだ。

と同時に、今日は戦犯と呼ばれたかの大戦の戦争責任を問われる形で
東条英機首相以下7名の方々が
巣鴨プリズンの刑場にて法務死された日でもある。

日本人が忘れえぬ日とせんがため、GHQによって
次の天皇にあたる当時の皇太子の誕生日に処刑日を当てたという。

そこまで報復しなければ気がすまないのだろうか・・・

あいにく、今の日本国民の何人が極東裁判を認識しており、
戦争責任者を戦勝国側(日本人ではなく)が、
しかもあってはならない事後法で裁き、
断頭台の露とさせたかを覚えているだろうかと思う。

図らずもと言うのか、予想以上にというのか、
当の日本人が、自己の歴史をとっくに忘れ去っていることが

実に皮肉に感じるのだ。