よこしま
な、 雲。
浅草の空
クリスマス当日なのだけれど
さあ、ホワイトクリスマスになる???
雷門はすでに、正月準備完了。
浅草の空
雨は上がりはしたけれど、
すっきりしない天気が一日続いた。
天皇誕生日で休日。
クリスマスイブの前日が天皇陛下のお誕生日とは
神様も粋な計らいをするもんだ。
と同時に、今日は戦犯と呼ばれたかの大戦の戦争責任を問われる形で
東条英機首相以下7名の方々が
巣鴨プリズンの刑場にて法務死された日でもある。
日本人が忘れえぬ日とせんがため、GHQによって
次の天皇にあたる当時の皇太子の誕生日に処刑日を当てたという。
そこまで報復しなければ気がすまないのだろうか・・・
あいにく、今の日本国民の何人が極東裁判を認識しており、
戦争責任者を戦勝国側(日本人ではなく)が、
しかもあってはならない事後法で裁き、
断頭台の露とさせたかを覚えているだろうかと思う。
図らずもと言うのか、予想以上にというのか、
当の日本人が、自己の歴史をとっくに忘れ去っていることが
実に皮肉に感じるのだ。
一日しとしとあめです。
一日中霧雨っぽく降ったりやんだり。
様子だけは真冬っぽくなりました。
浅草の空
浅草の今日の空
浅草の空
雲がいっぱい。
気温はあまり上らずというところでしょうか。
羽子板市は今日まで。
羽子板を持った人が本当に少ない。
納めの観音には来ても、門前の市は賑わうだけ…
ちょっと寂しいなあ。
羽子板に対しての意識の部分…
魔を祓う、厄を祓うという部分が
すっぽり抜け落ちちゃっていんじゃないのかな。
形骸は残っているけれど、なぜ持つの?何故必要なの?
の部分が欠如してしまっている。
いまどきの建物で羽子板を飾るスペースが…
なんていうことではないような。
でもこれは、仏壇業界にもおんなじことが言えそうでもある。
なんで仏壇を飾らないといけないの?
仏壇を飾るスペースが…
なあんて、まじめに考える人はまだしも、
はじめから、話題にも乗らないなんてこともざらだろう。
あんまりにも身近にありすぎたゆえに
その存在の大きさに気づかないものって多いように思う。
日本の文化のたがが外れたら、元には戻らない。
でもそういう前兆って、
じわじわ身近なとこから迫っている気がする。
浅草の今日の空
羽子板市一日目。
いい天気。
浅草の今日の空
すっぴん!
浅草の今日の空
すっかり日本晴れ。
何だか気負いが出ますね。