好い加減にしろよ

温厚なTONでも頭に血が上っちゃう!

毎月第一日曜日に商店会メンバーで通りを一斉清掃をして、吐き捨てられたガムの黒丸をクリーニング機械でもって綺麗に剥がす。

で、午後になると新黒丸が道に汚点を残す。

二日もすれば、そこここにグリーン丸、しろ丸と印が付く。

夏場が近づくから、こうなる。

捨てる現場を見ていないからね・・・

申し訳ないけど外人かと思っていたのだが・・・
幸か不幸か、ここ最近は外人さんは全く通らない。

∴ 日本人にこういう不行き届きがいるのか・・・

ガム会社の皆様こういう現実知ってますか・・・

ちょっとぶらぶら

先月の地震で壊れてしまった仏壇を引取りに浅草5丁目(吉原に近い)までキャスターをコロコロ押しながら行ってきた。こういう目線に立つと車や自転車ではなかな見えない町が見えてくる。

お客様の家の近くで。

「ぞうさん」なんて読みそうになる。
これは以前はこの付近が象潟(きさかた)町と呼ばれていた名残なのである。その「象」であってけっしてぞうさんがいたわけではない。

浅草寺の北側に位置する由緒ある町名だった。

昭和39~41年の町名再編の嵐にあい、江戸時代から中にはさらに古い地名が消えた。
浅草猿若町、浅草馬道町、浅草七軒町、材木町、並木町、茶屋町、金杉町、光月町、龍泉寺町、黒門町・・・etc.etc.などなどなのである。

こんなところにしか古い歴史のある町名は残っていないのは実に寂しいものだと思う同時に「まだまだ!どっこい生きているぞ」と自己顕示しているようで、頼もしくもあるのだ。

話は逸れるが、僕の頭の中はロシアとソ連がごっちゃになっている。
青春期までロシアの国名はせいぜい日露戦争に登場するくらいで、「ロスケ」が・・・なんて口走るご老人たちには、今は「ソ連」ていうんだよと、いちいち突っかかっていた。
年寄りはこれだから・・・と、内心思いながら教えていたわけで、まさかまさか、使い慣れていたソ連の国名がロシアに戻ろうと誰が考えただろうか。

ソ連の崩壊時、わざわざ古い国名を持ち出そうとする国民感情には、その国名に民族のアイデンティティーがあり、血のルーツがあるのだろうと思えてならない。
その名の下に一つになろうとする国民感情があったのだろうと推察する。

町名に置き換えれば、故郷を愛する根底に郷里への同郷心があろう。
その名が生まれ、伝えられてきた歴史はいかんともしがたい。
何丁目何番地は識別の記号としてあっても、心のベクトルにはならない。

雷門二丁目と言われるより浅草材木町。浅草三丁目と言われるより浅草猿若町と読んだほうがぐっと来るもの。

国の名まで変わった時代なのだから、

町の名が元に戻るなどわけないではないか。
しかも由緒歴史ある名称が復活しておかしいはずなど。と思うのはTONだけではなかろう・・・

でっか!

夏の雲かと思うほどの入道雲がモクモク。

慌てて携帯(カメラ)を取りにもどった。

思わず空に向けて、パチリ。


熊本は雹が降ったと友人が教えてくれた。

人心が落ち着かないと天候まで落ち着かないのか・・・

揺れた、ゆれた!!!

用事があって厚木からの帰り道、5時過ぎに東名から首都高に入り、眠気が襲ってきつつも踏ん張って運転していると、やたらとハンドルが左右に揺れる。

そのうちコントロールが効かなくなってくるので、前輪のパンク?
ぞっとする。

ちょうど小菅ジャンクションにはいる手前。

もしやと思い周りをよく見てみると、他の車も蛇行している。

「地震だ!」

街路灯なんて頭をこれでもかというほど、左右にブルンブルン振れている。折れるんじゃないかと思うほどかつてみたことがない揺れ方だった。

ラジオをつけてみると、地震速報の真っ最中。震度4だとか・・・
さかんに注意を促している。

そうっと左に車を寄せて徐行。

ここはジャンクション。
つまり湾岸方面と向島方面への分岐点になる。
ぼくは向島方面にカーブするわけで、つまり90度方向が変わる。

すると、どうしたことか街路灯は全く揺れていない。

道路の向かう方向で揺れ方の違うんだなあ・・・と気がついた。
共振する方向があるのだと気がついた。

間もなく地震は止んだようで、ハンドルの触れも止まった。
被害はなくよかった。いい経験だった。

高速道路上でハンドルが急に変に振れを起こし出したら気をつけましょう。

電光掲示には「地震情報」も「徐行して下さい」とも表示は出ませんでした。
自分の体感が頼りですね、こういうときは。

眠かったから速度を落としていたからよかったけど、いつものようにルンルン鼻歌気分でサーキットの狼よろしくカーブに突っ込んでいたら・・・あぁ恐ろしや・・・

桜桜さくら

3月11日の地震以来、どうも調子が悪くて朝のひとっ走りは、ほぼ一ヶ月間休止状態だった。
ほぼ毎日走っていたのだから、朝になるとパッチリ眼は覚めてしまうのだが、いかんせん調子が戻らない。これではいかんと一昨日から、有無を言わさず飛び出すことにした。

もう4月も三分の一に至るのだから5時や6時でも温いかと思いきや、なんとまあ寒いこと。陽気まで例年になくおかしいのではないのだろうか。

それでも手袋も要らないし、ウインドブレーカーも必要なくなってきたのは、春の何者でもない。天の恵みにはやはり素直に感謝しよう・・・・

墨田川沿いも、もう・・・景色がもう・・・一変。

桜、桜、桜・・・


墨田区役所を背景に桜。


勝海舟の銅像を巻き込んで桜。


建設中のスカイツリーをバックに桜。


墨田公園の桜。


ここも・・・


いつもと何かが違う・・・おわかりですか?

人がいない。

花見の場所確保には実に激しいまでの争奪戦が毎年繰り広げられてきました。
が、今年は桜祭りがそもそも自粛ムードでこれでは品行方正な、本来の花見がおこなわれそうな気配だ。

花見と称しての飲み会馬鹿騒ぎ(きらいではないが・・・)ではない今年の桜たちは、花見客にしっかり鑑賞してもらえる誇らしい年となりそうだ。

さぞ嬉しかろう。

ひとときでもいい・・・
桜花のうっとりする美しさに、
被災者の方たちに心の慰めとなればと、ただただ思う。

春の日

もうすっかり春。

と言いたいほどの陽光。

北風が東風になれば、もう間違いなく春。

隅田川沿いは・・・

春の準備をしている。

墨田公園内の山桜はこんなに綺麗に咲いている。

ソメイ吉野も蕾を膨らませて春の陽光を待って一気に咲くだろう。

寒桜も

でも鳩さんたちは・・・

さぶいね~~~

おとなりさん

アーケードの完成披露でお呼ばれ。
となりの商店会なので、這ってもいける距離。
だから、セレモニーが始まるまで他の方は寒い中待っていたのだが、ぼくはちゃっかり店に戻ってぬくぬくしていた。


ちょうどここからの眺めが、スカイツリービューポイントなのです。
アーケードで隠れちゃうのはもったいないと個人的には思うところもあるのだけれど・・・

こうやって歩道上を完全に占拠するなんてなかなか機会はないもの。
左側にドラ焼で有名なかの亀十がある。

その亀十の店主がここの商店会長なのだ。
この方。下町っ子らしく飾りっけがない。

いろいろもらっちゃいました。

ほくほくしながら帰ったのは言うまでもありません。

隠す

公共広告機構のコマーシャルだったと思う。

ちょうどこんな感じの画面がTVに流れたことがあった。

だいぶ前だったと思うけれど、本当に的確な言葉だと思った。

要は「捨てる」なのだ。
けれど、「不法投棄」と良心のどこかにひっかかりがあるのだ。

なんなら、自分の子供の前で同じことができるだろうか。
と思うと、この行為はやっぱりひっかかるはずなのだ。

歩きタバコを指先でポーンと飛ばすしぐさに、「かっこいい」と思ったのは、小林旭や裕次郎の映画での中のこと。歳がばれてしまうけれど(隠す気もないけれど)、カビの生えそうな時代の遺物なる行為は今は、まゆをしかめられる行為と今は変貌しているのだ。

時代錯誤の行為は、そろそろ止めにせんとあかん。

願わくは、雨水ますを灰皿代わりにする行為もそろそろ、「かっこ悪りい!」行為なのだと理解してもらいたいものだと思う昨今である。