浅草はいいところだ。
安心して住める街なのだ。
だって・・・・
仮面ライダーが守ってくれるんだから!!
ちょっとした気づきを書きました
浅草はいいところだ。
安心して住める街なのだ。
だって・・・・
仮面ライダーが守ってくれるんだから!!
毎朝の日課は頭も冴えないうちに勝手にランニングしてくること。
とにかく外に出てしまえば足は前に一歩出るもので、よう続くねと呆れ半分の声にもめげないのは、人の活動する前の静寂な東京はそれでも雑踏とはかけ離れた別世界にひかれるからにほかならない。
気持ちのいいものである。
53歳から始めたのだからまる5年ということなのだ。
走る楽しさに気がついた時には老の域に若干足を突っ込んでいたこともあってちょっと無理をすると腰、膝、肩、肘・・・とあらゆる箇所を故障するという産物はどうにも手がつけられない。
今朝も本能のままに着替え走り出すと朝焼けに気分爽快。
写真からは伝わらないけれど熱風に呼吸もままならない。けれど微風が心地よし。
本日は隅田川花火大会。
その下見に川沿いの調査を兼ねた。
墨田区側はこんな状態。
最近ようやくマスコミに取り沙汰されたせいか場所取り用にとガムテープの陣地取りの道路表示はわずかで、代わりにブルーシートコロニーが出現していた。
そろそろ一等地は区分けして抽選扱いにしたらどうなんだと行政の遅さに腹を立ちながら走った。
白鬚橋を回って台東区側を走ると・・・ん?
もとの山谷堀から下流の堤防通り(川の管理道路)は通行禁止。
はれ?
以前は場所取りで一番汚くなる場所だったのだけど・・・
こういう対策に出たんだね。出ざるを得なかったのだろうか。
しかたなく公園内を走ることにする。
いやはやご苦労様でございます。
桜の季節ならきもちよかったけどね。
一昨日から場所取りしていたのも3グループは目にしていたけどやはり当日だけのことはある。
熱中症にならなければ良いが・・・
くれぐれもお気をつけあれ。
朝、我が店の大事なお客様のNさんが店を訪ねてくれて
「知ってます?」
と開口一言。
携帯の写真を見せてくれた。
そこに写っていたのは・・・台座から落とされた青銅の座仏。
実に哀れな姿である。
「どこの?」と聞き返すと「御影堂近くの」という。
(形からTONは二尊仏と勘違いしたのだが)
なにーーー!
とばかりに現地まで急行したのだった。
千日仏
あとで聞くと一人はすでに逮捕されたという。
最近の海外に運ばれる日本の盗難仏像のことなのか・・・
単に金属欲しさでやった蛮行なのか・・・
1万歩譲って貧しさからの犯罪とあきらめたとしても、付近に併設されている地蔵尊など石像群までもが哀れにも粉みじんに砕かれていた。
このことにはどうしようもない心の貧しさを覚えて虚しくて悲しくてどうしようもない。
ここ浅草寺の境内に、佛を彫り御堂を建て祀った篤信者の心、発願の経緯は・・・そんな発心を貶める行為。
心貧しい僅かなものたちによって、その誠心が貶められねばならないのか。。。
なんだかやるせない気持ちでいっぱいになる。
浅草には、江戸時代三十三間堂があり通し矢が行われていたことは意外に知られていない。
流鏑馬は本来神事であることから、神社と切っても切れない漢検にある。
ここ浅草でも浅草神社にてお祓いを受けてから場所を移動し大川端(隅田川)にて行われる。
午後一時より隅田公園にて開催。
木漏れ日で桜の陰が気持ちいい季節。
春の桜の宴会場は神事の馬場に変身する。
おうまたちも今が出番と緊張?・・・・していないね。
TON店長の朝ジョグのホームコースは隅田川沿いの両岸。ここを行ったり来たりしながら調子の良かったときは10km、歳のせいなのか走れば走るほどどこかに故障を起こすので毎日走っていたがの一日おきになり二日おきになり、月に180km平均から50kmへガタ落ちしてしまっている情けない状況にある。もう少し若いうちに走る楽しさを知っておけばよかったとつくづく思う今日この頃なのだ。でもいつか自転車で四国を走ること、ヨーロッパを走ることは諦めていないTONなのである。
脱線してしまったが、そういう状況の朝ジョグであるが、四季折々の風を受けることと、川面の色、堤防沿いの風景は、心をこよなく癒してくれる。
浅草の間近にあって、けっこう自然の息吹を感じさせてくれる。
ね。
ね。
おまけ。
宿無しチビはお日様の光をうけてゴーロゴロ。
やたらと早くに目が覚めてしまったので朝ジョグに行くことにした。
今日三月十日は東京大空襲の日。
69年前の本日の未明に東京は特に下町一体は猛火に焼き尽くされた。
最近の資料では30%以上が二十歳以下の犠牲者が多かったのだそうだ。
そういう神妙な気持ちも手伝ってか、毎年三月十日は目が早く覚めて管内を回っている。
今日もそうだ。じつは三年前のこの日もそうだったのだが・・・
隅田川沿いは、桜まつりの準備の小屋掛けもすでに終了していた。
桜を待つばかり。
両岸ともに桃色に染まるのも時間の問題か。
言問橋脇に建つ東京大空襲殉難者の碑
慣れてすぐに摺りよってくるキジネコ。
こういう特別の日故だろうか碑をいつも守っているのかな。そんな思いにさせられる。
一輪のカーネーションが落ちていた。
やけに印象的だった・・・
今か今かと毎年いつも待ち望むのは、車椅子ランナーの選手たち。
こともなげに過ぎていく。
世界の一流選手たちのトップ集団が通過する。
彼らに30km地点あたりで車椅子ランナーのうち遅いメンバーは追い抜かれる。
その辺が回収されるポイントになっています。非情だと思う。
カネゴンが通過する。
どこかのユルキャラが通過する。
大東京まらそんだなぁ。。。。
今日19日は駒形堂、正しくは駒形堂にお祀りされている馬頭観世音菩薩のご縁日です。
駒形堂は浅草寺に祀られている聖観世音菩薩が浅草浦(隅田川)から掬い挙げられて上陸した土地に建つお堂で地元では、雷門の町会がずっとおまつりしてきています。
雨でも雪でも毎月19日のご縁日には、こうして浅草寺の塔頭住職が輪番で法要を執り行います。
ちなみに、駒形堂のもともとの位置は、関東大震災までは駒形橋のかかる浅草通りの真ん中あたりに位置していました。しかも南向き(今は西向き)。さらに以前は東向き(川に向かっていた)に建っていました。何百年もかけて四分の三周したことになりますね。
雷門がいつもと違う・・・
なんだか薄っぺらに見える・・・
は?
改修工事ということで化粧直しのようです。
11月までこの状態なのだそうです。