スカイツリー

実に幻想的に映る。

ここは浅草ビューホテル。
ここからの眺望はその名にふさわしく、正にビュースポットだ。

どこかの画家の油彩画で見た、バベルの塔に似ている・・・

バベルの塔とは旧約聖書に出てくる天に届かんととする巨大な塔のことで、
神を越えようとする人間の虚栄心、驕りの象徴であり、そんな人間に失望した神様は塔の完成を許さなかった。実際に歴史的事実として遺構を探索した歴史学者もいたそうだが、歴史的事実かどうかより、人間の心のあり方として学ぶ部分はありそうに思った。

一部の学者は電磁波問題に対する懸念をあげているものもいるとか、また何故、今、地デジにしないといけないのか(もちろん周波数のバンドの有効利用という考えがあるとは聞いているが)、また東京タワーでもいいじゃないかというようなこと等など、少数意見も過誤できないことのような気もするのだけれど。

そんな意見を飲み込むかのように下町の風景の中から、突如として突き出した格好は何とも不思議な風情を醸し出している。
ここからは見えないけれど、タワーの足元では、町並みや商店が次々に衣替えを始めている。期待と不安が渦巻いて見える。

純純下町の横丁が再開発という荒波を利用して発展しようというのだろう。

いろいろな思いを飲み込んでいると思うから、僕にはついそんな見方になってしまうのかもしれない。

単純にきれいだなあ。で済ませたらいいのにな。

スカイツリー。215m

昨日は都庁に行ったので、まず45Fの展望台に登りました。

あいにく薄曇りで富士山や筑波山は無理だったけれど、スカイツリーや東京タワーは何とか確認できました。

展望室内を一周。

あれぇ?
どの窓にも遠望できる景色の説明版があるのに、どの方角の窓を見てもスカイツリーは説明されていません。

赤白の東京タワーはすぐに確認できるからここから推測して、浅草方面を探しました。
こういうもやがかかった様な風景やビルばかりの東京では、白い建物は探し辛いんだよね。

あ~~~!
はるかかなたに発見!

ほら。

みえますか~~~?

風景の左はし、鉛筆のようにちょこっと頭が見えます。
だめ?

じゃあこれはどうでしょうか?

・・・・・・

見えない・・・!?

そんなら・・・

えい!

これならどうですか!

完成の暁には、新宿からも遠望できて、
できれば興味をもつでしょう。ということはここからも人を吸引しそうだなと思ったのでした。

遠望

遠くに霞んで見える真ん中右側の建物が建設中のスカイツリー。

そろそろ遠近法が狂ってきた。
遠近法では、キャンバスの中で遠くのものは小さくなるものです。
でも・・・
遠くのスカイツリーと手前のビルが並び始めたよ。

ここからスカイツリーまで1キロ離れているのに、これだけ大きく見えているのだから、その高さは想像できようというもの。

変わる風景

もう200mの勢いのスカイツリーは、
おや?

と思う箇所からも遠望できるようになった。
この写真は錦糸町近くから。

見上げるような位置にもかかわらず高いビルにさえぎられることもなくなりつつある現在。
今はまだ動きだしてはいないが、一度はずみ車が回りだしたら、下町の風景はあっという間に変遷してしまうのだろうな。

スカイツリーその後

今日は朝からスカイツリーの定点撮影。
何度このコースを走ったことか。

ぐるっといつもの隅田川の周回コースを足で走ったあと、ほぼ同じコースを自転車でトレースすることにした。

現在164mプラスα

駒形橋からの遠望にも他のビルに押されることもなく見るに耐えられるようになった。
来年の夏には2倍、完成時にはこの4倍の高さになるのだから、壮観な眺めだろう。
電磁波の影響を危ぶむ声や、もっと言えば地デジの必要性をいぶかしがる声も無きにしも非ずだが、単純なTON店長は、景観的な野次馬根性だけでツリーを眺めているのである。

いささか背丈が伸びすぎて、毎度定点撮影してきた東武業平橋駅近くの橋からはもう広角のレンズでも入りきらなくなってきた。

カルガモの泳ぐこの川筋も今後大きく変化するだろう。
ちょうどこの辺りに、戦後しばらく浅草公園駅があったなどとは何人の人が覚えているだろう。

スカイツリー⇒アサヒビールアネックスビル⇒吾妻橋⇒浅草雷門へのベストコースにあるのだから、変化しないわけがないだろう。

変化があれば光があり、同時に去り行くものも当然生じる。
それが影と見えるのか、進歩と見えるのかは定かではないのだが。


下町の光景はドンドン変化していく。


こんな路地からも仰ぎ見えるようになってきた。


南千住からの遠望。
最近ここまで足を伸ばしてみたが、この土手沿いはベストスポットだと自分で悦に入っている。