知人の家から帰ろうと乗り込んだ東京メトロの車輌まるごと奈良の室生寺の観光案内電車と化していた。
何年前だろう・・・
ツーリングで出かけたのは。
数年後には全く縁のなかった今の仕事に就いたのだから、今拝見したら感動も違うだろうな。
と思いながら見送った。

知人の家から帰ろうと乗り込んだ東京メトロの車輌まるごと奈良の室生寺の観光案内電車と化していた。
何年前だろう・・・
ツーリングで出かけたのは。
数年後には全く縁のなかった今の仕事に就いたのだから、今拝見したら感動も違うだろうな。
と思いながら見送った。

ここ最近懐かしいお客様が次々に現れる。
でも不思議と時間の経過は感じない。
「よく覚えていてくれましたね」と喜んでくださるのだが
作らせてもらった念珠や仏像を見れば、時間がワープするのだ。
以前は毎日何十通も手紙を書いていた。
お客様が帰った後すぐに、昼食の後に、仕事を終わらせた後に・・・
いつもお手紙セットは手放せないツールの一つ。そして住所録。筆。
筆も下手の横好きでこれもまた手放せなくなったツール。
一ヶ月の経費で一番使ったものは家賃の次に多かったのは通信費だった。
でもね自分で覚えられる人数って3000人がいいところ。
だからホテルマンのドアボーイの姿に感銘を受ける。
お客様の名と背景をとことん覚えている。
ああなりたいと思うけれど、なかなか難しい。
あのときのあれを買ってくださったあの人ですね。
あれであれしてで話が通じるようになってくるとあきまへん。
何はともあれ、懐かしいゲストが忘れないで十年以上経っていながら覚えていてくださるのは嬉しいものだ。


もう忘れてしまっていた。
オニキスの板に般若心経を彫りこんで、18金で装飾した。
随分前のだったと思うけれど、「ここで買ったのよ」と嬉しそうにおっしゃってくださると、嬉しいやら申し訳ないやら。
18金の引き輪がはずれてなかったので、その場で直した。
だんだん目が利かなくなってきたからちょっとつらい。
でもね、忘れずいてくださるんだから、ありがたい。

空っ風だけのビルの合間を通る風の冷たさは、骨身に沁みる冷たさを感じる。
雪が降ってきて積もってしまえば暖かく感じるのに。
けばけばしい町の様子もモノクロの世界になるのもおつなものだ。
けれど、その後がいや。
あ~あ。大人はいやだね。
子供ならば、ただワクワクするだけなのに。
降らなければ降らないで・・・
降ったら降ったで・・・
一心に喜べやしない。
昨夜は、コン畜生で目がさめたおかげで、小浜・・・おっと、オバマ大統領の就任演説を聴くことができた。
すばらしい演説だった。歴史を背負う責任を感じる演説だった。
この頃すっかり夜中の仕事は弱くなってしまい、家族の者にも呆れられるほどで、夕食をとるかとらぬかでもう瞼が降り始め、寝ない寝ないと撃沈する。
最近はすっかりこのパターンだから癒えに帰ってからは何もできないでいる。
例によって本日もその前例に沿って転がってしまった。
なのに何故この時間にパソコンの前に座っているのか・・・
熟睡の最中に妨害があったゆえに他ならない。
何やら例によって支離滅裂な夢を見て一段落ついた頃、若干眠りが浅くなってきた。
隣の部屋で子供がipodでフンフン歌っているのが聞こえる。
こんな夜中にまだ起きてんのかと思いながらも、それとはなしに子守唄がわりに聞いていた。
そのうち、歌とは違う声が混じっているのに気が付いた。
「じゅず・・・」
じゅず?
そう心の中で問いかけなおすと、「じゅず・・・じゅず」
はっきりとした口調でくり返す。
がばっと起きて、子供部屋をがラッと開けて、
歌っている子供に問いただした。
「今お数珠って誰か言った?」
急に声をかけられて子供もギョ。である。
キョトンとしている。
聞こえなかったと言う。
お数珠やだからといって夜は売っていませんって。
念珠造りに疲れた上さんの寝言と信じよう。
(でも我が家では念珠とは言うけど数珠とは言わないんだよなあ・・・)

グラデーションの仕方を変更しました。
二つ折りにした常態でグラデーションがかかるように。

いつもの携帯電話が壊れてしまったら、何とも不便で仕方がない。
携帯ならそのまま画像を送ればよかったのだから・・・
今日は一日曇り空。
晴れているほうがいいなあ。
夢を見た。
とあるガレージにいた。
ガレージと言っても、そこは若者の溜まり場だった。
それぞれポンコツのような愛車を後生大切に多くの若者がチューンナップしている。
ボアアップしたりキャブレターをいじったり、足回りを強化したりと余念がない。
それもそのはず、その愛車を駆って同じ敷地にあるレース場で勝負をするのだ。
勝ち残ってのし上がり、名をあげようとするハングリーな集まりなのだ。
二十歳そこそこの若者ばかりだった。
そんな中に見るからにローとルの僕がいた。
何故そこにいるのかわからないが、燃えていた。
しかし、反町隆史風のボスはロートルの僕に冷たい。
「まだあいついるのか」露骨に顔に出す。
今の大企業にありがちな、いじめをする。
「今日の作業終わりました。帰ります」
挨拶をして部屋を出ようとすると、
「ご苦労さん。まだ来るの」
「はい。完成してませんから」にこっと微笑んでドアを閉める。
「コン畜生!負けて堪るか!」
心に秘めて出て行くのだった。
目が覚めた。
何でこんな夢見たのかな。
まだまだ負けじ魂が燃えているようである。
おかげで大統領就任式のライブを観ることができた。