暑さもまた善し

今年は、相変わらず暑い。
日の下にいると、どうでもしてくれ。と、あきれるくらいだ。
室内にはいってもそれは同じこと。
30度を超えた室内。暑いよう・・・

なのだが、何故か我慢できる。
例年ならガンガン冷やし、エアコンもフル活動する。
なのに・・・
異変が起きている。

暑い室内に入ったら、初めに多少エアコンをつけるが、しばらくすると止める。たまに上さんが部屋に入ると何この暑さ・・・
とすぐ出て行く。

でもぼくは我慢できる。我慢ではない。ちょうどよくなる。
店にいても同じことを言われる。
外の直射日光の下にいても、確かに暑い。けど気持ちよく感じる。

気温にいじめられる事に慣れてしまったのだろうか。
上さんにこの異変を伝えると、
「年取ったんじゃないの」の一言に「そうか・・・」と納得してしまう自分も恐かった。

心頭冷却していないけれど日も涼し。

ロードレース

北京オリンピック女子ロードを見ようと
沖美穂
ヨーロッパのプロロードで頑張ってきただけに期待していた。

いつもどおり3時には目を覚ましていたのに・・・
なのに・・・
今日に限って、直前に寝込んでしまった。

あ~~あ。
目が覚めれば6時近く。

結果は31位だったようだ。
何しろメダル圏外のスポーツは放送しないからね!

一見振るわなかったように見えるが、
アシストなしで31位は実に立派。

次につづくレーサーが現れるといいな。

こうなりました

水晶+黒燿石で浄土宗を創りました。
黒と白。そして赤メノーの天玉。
不思議な面白さがあります。

宝もの

全く無知蒙昧な僕が曲がりなりにもやってこれたのは、
厳しくもあり、嬉しくもあるゲストであるお客様との縁ゆえである。

考えてみると、ものづくりの端っこに、
今の念珠創り仏具創りの仕事を選んだことに感謝できる。

今までどれだけ多くの人と不思議な縁を持つことができただろう。
それが僕の宝なのだ。

一部には商売を金儲けのみ、
その手段と考える方もいる。

儲けが人生であるとして生きる生き方。
楽しい暮らしができると信じている。
はあ・・・それも一理ある。

けれど全てじゃあない。

だって楽しい暮らしってなんだろう・・・
つい思ってしまうのだ。

自分は汗水流すこともなく家来に傅かれ悠々自適の生活?
しごとはせずに遊んで暮らす?

いったいいくらあったらいいのだろう・・・

上を向いて暮らすことは決して悪いことではない。
だって明日の保証もなく泥水すすって生きるよりはいいもの。

けどね、騙しの中からあぶくのように浮いたお金で暮らすことの不安さより
汗水の裏書された小銭のほうがよほどよい。
しっかり足を地に根付かせて生きるほうがどれほどよかろうかというのだ。

物はいつか消滅するものだ。
名誉も財産もそう。

でも・・・人とのつながりは、生涯いやいや三途の川を渡っても、
持っていけると信じている。

だから、縁の初めは何にせよ、
そのつながりは、消えることのない、
色褪せることのない宝物だと思えてならない。