縁日のあと

縁日が夜中まで人の足を向けさせた。
昔は投売りの店もあったけれど、
他の市を転戦するためだろうか、
今は、えーいおまけだという声はトンと聞かない。

ともあれ、観音様の最大のご縁日、四万六千日が終った。

いつものことだが祭りの次の早朝は、境内を歩く。
祭りの余熱がこもる境内はどことなく蒸しかえるほどの熱気が
地面から立ち昇っている。
余韻が残る。
人の去ったあとの物悲しさがまたいい。

四万六千日

観音様の一番の功徳日 7月10日
つまり四万六千日分の功徳があるといいます。

それに合わせて、9日、10日と、
ほおずきの市がたちます。
出店が450店、屋台が300超、境内を埋め尽くし賑います。

やはり夜が一番雰囲気をかもし出します。か・・・

吉祥天

総丈1尺
柘の淡彩色、きり金

バランスはなかなかいいと思う。

欲を言ったらきりがないけど・・・

みたままつり

靖国神社のみたままつりの案内状が届いていた。
http://www.yasukuni.or.jp/schedule/mitama.html

今年は献灯しようと思っていたが、バタバタしているうちに,

郵便局に行きそびれてしまった。まだ間に合うかなぁ。

お盆の最中は、毎年もうへとへとになって店で倒れているのが常だから、
外に出る気力がそもそもなくなってしまう。
だから実の所は、残念ながら見たことがない。

元旦、敗戦の日も含めて行ってみたいのだけれど・・・
今年も疲れ果てていそうな予感。