沖を台風通過中
何年振り?
久しぶりに手に入れた、5万分の1の地形図。
山登りにはなくてはならない必需品。
等高線を追ってみたり、小字(こあざ)を確かめたり、
時のたつのを忘れて鳥瞰図が頭の中に描き出されている。
冷静に考えると子供と一緒だ。
祭りの空気
今日の浅草のそら
雨はつきもの・・・
浅草は、今月16日の金曜日から3日間、三社祭りとなる。
僕の記憶の中で3日ともスッカンピンに晴れ渡った三社祭りというのは
覚えがない。
おおむね、一日目は雨、小雨にたたられて、最終日は晴れ、晴天というパターンが記憶のほとんどだ。
観音と龍神はつきもの。
龍神と雨はこれまたつきものさ。
くらいののりでいつも雨も快く迎えている。
今度は・・・台風・・・だって。
ちょっとおおきいねえ。
今年は龍神じゃなくて大魔神の間違いじゃないよね。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200805/2008051100076&rel=m&g=soc
今日も雨
タイムカプセル その2
夜なべをしながらNHKを見ていた。
チューリップ再結成のドキュメントを放送していた。
個人的には、陽水やこうせつファンだったから、
チューリップはあまり聞く機会はなかった。
けど、青春の歌謡曲であることには間違いない。
コンサートの様子が映し出されていた。
頭に白いものの混じった人、御髪がすでにない人、
どうみても団塊の人たち・・・僕と同世代のひとたち・・・
昔の青年たちが会場を占めていた。
にもかかわらず、エネルギーの大量放出をみた。
アンコールを求める姿も、ブラウン管を通してもなお凄い熱気だった。
最近の若者のように踊り狂う様は見当たらないが、
全身がオーラを最大限発散していた。
若者以上に躍動感があった。
その熱気に引きずられるようにアンコールに応えていた。
見ながら胸がキュンとなった。
流れる曲に、共に生きた時代が封じ込められているんだね。
やっぱり縁かな・・・
オーダーの錫杖が中仕上がりされて今日手元に届いた。
欅(けやき)の丸太から切り出し、
テーパーをつけ錫杖本体をつけやすいように河口する。
石突用の段差加工をし、
摺漆(すりうるし)をかけた。
摺り漆は専門の塗師(ぬし)しかできないのでしかたないとしても
欅の丸棒を切り出すのは何とか価格を抑えて作ることができた。
完成するまで冷や冷やしながら待ったが
ドキドキしただけの甲斐はあった。
自分でも欲しくなる仕上がりであった。
あとは書き入れる文字の確認をしようと
施主のMさんに電話をしないと・・・
と思っていたら、
本当に突然ご本人が顕れた!ではないか!!
しかも文字見本をお持ちになって。
「縁」を絵に描いたような出来事。
でもね、なんとなくそんな気もした。
こういうことは、僕の身の回りでは日常茶飯事の出来事なのだ。
だからいやでも「思い」は軽々しく扱えない。
思うことは実体のないことではないのだ。
すでに実体が伴うことなのだ。
だから、「思うこと」は、丁寧に扱わねばと思う。
ほら
差し入れ