昼過ぎ店に戻ると大きなみかん箱がどーんと置いてある。
「ん?なんだろう。」
文旦
ぶんたん?ブンタン?
グレープフルーツのような絵が描いてある。
これは・・・
高校の修学旅行で初めて見た、
たたわわに実っていたボンタンのことかあ。
四国を巡っていたTKさんのお名前が書き添えてあった。
花粉症で一時帰省しているのだとか店の者から聞く。

思わず四国の香りを吸ってみた。
昼過ぎ店に戻ると大きなみかん箱がどーんと置いてある。
「ん?なんだろう。」
文旦
ぶんたん?ブンタン?
グレープフルーツのような絵が描いてある。
これは・・・
高校の修学旅行で初めて見た、
たたわわに実っていたボンタンのことかあ。
四国を巡っていたTKさんのお名前が書き添えてあった。
花粉症で一時帰省しているのだとか店の者から聞く。

思わず四国の香りを吸ってみた。
黄砂の影響かな。
空がどことなく黄色っぽい。

田原町方面を望む
西に向かうほうが黄味が強いような気がする。


子供の卒業式に出かける電車内から
ふっと外を見ると業平橋駅に近づこうとしていた。
あ!どうなったかな。
もちろん新東京タワーのことである。
定点観測を考えてから中だるんでしまったが、
もう工事に着手しているはずで、基礎ができればあっという間にたち上がってしまう。
オールウェイスは何も昭和の時代だけではないのだ。
下町のこの近辺だって充分にAlwaysなのだ。
業平橋に広がっていた操車場跡地はきれいに整地され
ここに車輌が留められていたなど思えない様相に変化していた。

試し坑で多分地盤の調査をしているのだろう。

紫系統のフローライト片手
紫水晶仕立てで露でぼさを仮仕立てしました。

ラリーの夢だった。
北に向かう高速道路上を快走していた。
トップを走っていてすこぶる気持ちはよいのだが、そうも言っていられない状況であった。
何故ならひどい天候だったからである。
お先真っ暗とはこういうことを言うのだろうか。
暗雲たちこめていて、バケツをひっくり返したように振る仕切る雨。
ワイパーがはちきれんばかりの勢いで、ウィンドウの雨を弾き飛ばすのだけれど、全く間に合わない。
それよりも何よりも、道路の左右は川のように濁流となって、その水がついに溢れて路肩から越水してきていて左右の一車線は、走れるどころではなくなっている。追い越し車線をひたすら走る。
(どうも台風と一緒に北上しているみたいだ)
そんなことを思った次の瞬間、数百メートル先の道路は冠水して湖と化している・・・。
「もうだめ」
そう思った瞬間、パーキングエリアが見えた。
もちろんあわてて滑り込んだ。
(しばらくここで避難しよう)
休憩室に入るが人っ子一人いない。
遅れて、後ろを走ってきたS氏も避難してきた。
しばらく二人で休んでいたがレースがどうも気になる。
「戻ろうか」どちらからともなく声を掛け合い、(またあの悪天候の中に戻るのか)口には出さず、勇気を振り絞り立ち上がった。
「せっかくの記念だから、写真を撮ろう」
デジカメを取り出してSさんを撮ってあげる。
彼を中心に、宇津井健と何人かが同時に写りこんでいた。
あれ?5人もいたっけ?彼に見せると、「気持ち悪い事いわないでよ」と言いながら、僕を残して立ち去ってしまった。
一人残されて、ようやく
(おっかねえ・・・)と言いつつ目が覚めた。
何でこんな夢?
ア!そういえば・・・
昨日、仙台の菩提寺から「年貢を納めよ」と案内が来ていたっけ。
母の田舎の寺では護持費として毎年「供養米」を請求される。
都会に住むものには、お金に換算してよいことは暗黙の了解となっている。
「田舎だからお米なんだよ。熊本の上さんの実家からお米を送ってもらおうか」冗談を言っていたのだ。
月曜日に早速、振り込むとしよう。
念珠ストラップのオーダー品
紅水晶を親玉に蛍石(フローライト)を二天として組みました。

あやうく今日が月初だったことを忘れる所だった。
仕事上も2月分の精算をしないといけないし、
月初だと早朝から行動予定も決まっているから、忙しさが異なってくるのだ。
あと二時間で、浅草寺に走っていかないといけない。
行ったが最後、昼過ぎまでバタバタしてしまうのは目に見えている。
何で2月はこう日が短いんだろう・・・
「西向くサムライ」小学校低学年に覚えた短い月の覚え方。
初めから30日でやっていけばよかったのに・・・
などと思った記憶が蘇る。
そのパターンに呑み込まれ飼いならされてしまった。
長い付き合いの中で、不思議とも思わなくなってしまった。
思ったついでにgoogleで
「何で2月は短いの」と検索をかけてみた。484000件もヒットした。
同じようなこと考える御仁が世の中にはいるものだ。
明治時代、文明開化の足音と共に、それまで使用していた暦を大転換した。
月の満ち欠けを軸にした太陰太陽暦から、お日様を軸にしたグレゴリオ暦に転換した。世界標準だとしながらも受け入れた先祖たちは、大変な思いをしただろう。どさくさな時代とはいえずいぶんと柔軟なものだ。たいしたものだ。偉いなあ。。。いつか調べてみなくちゃあ・・・
などと訳のわからないことも頭をかすめては消える。
ともあれ、今日がスタートしてしまったのだ。
さて一日の準備をしなくっちゃ。
よいふうけいである。

つくづく面白いものだと思う。

当店の入り口に陣取っていた20匹ほどのめだかの親子がいたそうな・・・
ある日を境に2匹減り、4匹減り・・・
気付くと親子合わせて6匹に激減していたと・・・
そう・・・
ニャーオと毎日のように訪ねてきていた訪問者。
こいつしかいない・・・
犯人(ほし)のめぼしをつけたら、こなくなった。
悟られたか・・・
しばらく姿を見なくなった。
今朝しばらくぶりに顔を見た。
そおっと近づいてみると、
毛並みがすこぶる悪い。

どうしたの?
急に老けたのかと思った。

最近子猫をまた産んだって!
それで合点がいった。

子猫の栄養になったのか・・・
仏画と写経をひとつにして表装をする。
色は入れないが、仕上がるとなかなかのものである。
多少絵心はなくとも、心がこもる一筆は沁みるものがある。
