じっと見る

「働けど働けどわが暮らし… じっと手を見る」
石川啄木は歌を残し、

作家なら文化を残し、

占い師なら未来を予見し、

エンジニアなら便利さを残し、

学者は可能性を諮詢し、

ボクサーなら富を残し、

医師は命を残し、

宗教者は智慧を残し、

・・・・

こんな小さな手の中にも小宇宙がある。

今、この瞬間にも何億と言う細胞が働いて、
脳と交信を取り会いながら、

気付かれようが気付かれまいが、

良くも悪しきにも黙々と働いている…

ほんと、すごいなあ… 「手」

星月の大玉腕輪

星月菩提樹にもいささか種類がある。
なかでも良い玉はなかなか愛着のわくもの。

ルチール+アベンチュリン+ラピス
面白い配色だと思う。

自分からだと、なかなか思いつかないチョイスだけれど
デザインを一緒に考えて創っていると、
こちらの思いの枠がポーンとはずされるのがわかる。

見れば見るほど面白い。

創作もの

アイデア次第でおもしろい。

ターコイスチューブの持ち込みで
片手に仕立て。

浅草にF1

朝、何やら雷門前が騒がしい。

警察、スタッフ、観客とごった返して喧騒の一言に尽きる。

日本グランプリ決勝の祈願でレッドブルチームが浅草寺に
マシーンを持ち込むということだった。
チームドライバーのデビッド・クルサードも来るという。

レッドブルの無料配布をついこの間、
ここ雷門前で行っていたのはこの前哨戦だったのだろうか。

事前に情報は入っていたけれどすっかり忘れていた。
相変わらずと言うべきか、
何でも首を突っ込みたくなる野次馬根性。

鳶や芸者(浅草では振袖さんという)の露払いは、
さすが浅草と言うべきだろうか。

人は忘却の生き物…

18日は観音様のご縁日。

だいぶ前に毎月18日を「念珠堂観音様の日」と決めた。
縁日の雰囲気を出す為、それなりに努力した。

旗を作り、提灯を作り、観音像をいろいろ創り・・・

「人は忘却の生き物」
とは、僕のような人を指して言うんだろうなあ。

観音さまを表に出し忘れ、

提灯を出し忘れ、

旗を出し忘れ、

観音様を忘れ?いやそこまでは。。。

彼岸花

不足の中にいると、何でも自分で手がけることを覚え
いつか、体に染み付いて全てが興味の対象になるようである。

正月用の生け花を自ら生ける羽目に陥ったことを端に
自然と花を生ける楽しさに転化していった。
変わり身の早さに自らの事ながら驚くのである。

福島からわざわざ訪ねて下さったS師は
中国峨眉山のお土産と、彼岸花を携えてきてくださった。


(Boo作 彼岸)

世界遺産の仏跡の状況も写真を交え事細かにお話ししてくださったが
語らずとも笑顔に全てが集約して見える。

浅草の空

曇り。

若干涼しい。
台風も近寄ってきている。

今度は、台風一過になるかな…