雲はあれども気持ちのよい空の状態
秋真っ只中。
浅草は、ごった返しています。
雲はあれども気持ちのよい空の状態
秋真っ只中。
浅草は、ごった返しています。
西をネパール、南をインド、北を中国に挟まれて
つい先まで鎖国を国策としていたヒマラヤの小国ブータン。
仏教(チベット仏教)を国境とした政教一致の国。
ブータンの国名こそ、うっすら聞いたことはあっても、
その国が何処に位置し、何を国是としているのか、GNPはどうなのか、
どういう歴史をもつのか、民族は、政治体制は・・・・
などなど、意外と知られていない。
かく言う僕も全くと言ってよいほど未知の国のひとつである。
興味をもったのは仏教国であることがきっかけだった。
何よりこの国を見ていると、古日本を連想するのに難しくない。
物質の豊かさを幸福の価値観とし信じ、
高度成長を果たしてきた日本の今を見るとき、
何か大事なものを失った感を払拭しきれないのは、
共通した意識ではないだろうか。
何よりここブータンの国是はGNPの成長を願うよりも
国民総幸福量つまりGNHを追求する。
仏教を理解せずにはこの国の本旨を理解することは難しいだろうとは思う。
物質に価値を置くのではなく
どれだけ国民が幸福つまり、心の豊かさを持てたかなのである。
ブータンの国民総幸福量の概念には次のように説かれている。
「目的と手段を混同してはいけない。
経済成長自体が国家の目標であってはならない。
目標はただひとつ、国民の幸せに尽きる。経済成長は幸せを求める
ために必要な数多い手段のうちのひとつでしかない。そして、富の
増加が幸福に直接つながると考えるのは間違いである。」
(「選択」「ブータン発「国民総幸福量」という価値観」より)
大国に挟まれながらも地理的な優位性から独自の発展を許された国と
島国ながらも地政学的にも怒涛の世界史の中に飲み込まれざるを得なかった日本を
同列で比較することは、せんない部分はもちろんある。
心の豊かさを国の発展の目的に置いた具体的に発展してきた国。
何か再発見できるものもあるのではないかと思う。
オーダーで作らせてもらった。
最近は玉表面につやをかけないことが多い。
使えば使うほど、自分なりの深見とつやが生じてくるのは
なかなか愛着の湧くものだとおもう。
素引きというが、このよさのもうひとつの点は
玉に二次加工ができないということ。
つまり素材の良し悪しがはっきりしてしまうことだ。
素材をそのままに使用するのだから
誇れるのは、素材の良さと加工の丁寧さしかなくなる訳で
玉に自信のあるところなら、待ってましたと作りたくなる。
(やわらかい素材の場合はちょっと異なりますが)
この大平も素引きのままでも玉の良さが目立つ。
こうしてみると迫力がある。
晴れると予報では言っていたけど…
僕の頭の上には、センサーがついている。
天パーの毛の巻き具合で曇るか晴れるか一発回答さ。
写経時は、いつも花で飾られる。
仏の慈悲をお花の姿と香りで現す。
すっかり快晴でした。
でも、太陽はじりじり。風が冷たくなければ
真夏日になること間違いない。
アサヒビール側もおのとおり。
家を大掃除していると、
あれ?なにこれ、
出てくるわ出てくるわ・・・
インスタントカメラがあちことから。
しめて5台も。
旅先や、催事で急きょカメラが必要になって買ったものだ。
けれど、
取り終わった時点で、まだ数枚残っていたため、
もう少しとっておいて使い切ろうと、
そのまま引き出しの奥に眠ってしまったのだ。
埃をかぶって、くもの巣らしきものまでついている。
カメラ屋に持ち込むとむずかしい顔。
「これ10年を過ぎていますね」
10年と言えば一昔。
末っ子が12歳だから…少なくとも2歳?
「覚悟してます」と現像をお願いした。
それが、この写真。
保育園(浄土宗のお寺)での写真だった。
末っ子はまだ赤ちゃん!0歳かあ。
切り取られた画は時を超えてようやく陽の目を見た。
一日があっという間。
棚卸と決算事務とお店と日々の業務とネットショップと念珠製作とあれとこれと…
ふうう…
やっと終わったーー。
と、思うと来年になっちゃうんだよね。
で、気が付くとお正月も終わって2月になっていて、
ついでに梅が散って桜が咲いてる。
おっと気付くと海開き。
先々を考え出すときは、体を動かすに限る。
ということで、区内を自転車で走ってきまーす。
久しぶりに晴れ!
やっぱり気持ちがいい。