第1案
地蔵ですが、左手は宝珠を持てるよう
胸の前で手のひらを上に向ける。
宝珠は持たせなくてよい。
右手は衣のすそをちょっと持ち上げた感じに。
第2案
この観音像のイメージで左手は宝珠を持てるよう
胸の前で手のひらを上に向ける。宝珠は持たせない。
右手は衣のすそをつまみ、少しまくり上げる感じ。
第1案
地蔵ですが、左手は宝珠を持てるよう
胸の前で手のひらを上に向ける。
宝珠は持たせなくてよい。
右手は衣のすそをちょっと持ち上げた感じに。
第2案
この観音像のイメージで左手は宝珠を持てるよう
胸の前で手のひらを上に向ける。宝珠は持たせない。
右手は衣のすそをつまみ、少しまくり上げる感じ。
八臂(ヒ)弁財天
金光明経系の象形。
日本の三大弁天である、
滋賀の竹生島弁天、
神奈川県の江ノ島、
広島県の厳島弁天も同型。
ん~~ん~~
ん~~ん~~~~~
産みの苦しみ。
お寺に安置すると言うことで、
地蔵尊の依頼があった。
雛形をまず創らないと次の作業に進めない。
お地蔵様は、過去に何度も製作してきたけれど、
今回は、ちょっと嗜好が凝らしていて、
可愛く仕上げないといけない。
姿形も含めて、ちょっとむずかしい。
さあどうしよう・・・
となれば、
絵を描くかあ・・・
まったくのゼロからの創作。
いかなる方向に進むだろうか・・・
直しはしたものの・・・
何だか一日中、
空ばかり見ていた。
低気圧が近いためか、
上空の気流が安定していないのだろう。
とにかく、
蒼さと雲の白さのコントラストが絶妙で、
いつまで見ていても飽きなかった。
時間があれば日長見ていたいくらい
変化に富んでいた。
商売柄か龍に見える雲が一番多かった。
次がうろこ。あ!これも龍ね。
観音様。
合掌。
舟。
波。
・・・・・
なーんだ。
商売柄ばかりじゃないの。
今日は夏日も夏日。
直射日光は、かなりのもの。
で。
店に顔を出すと・・・
お店のお姉さんにかぶせてもらったんだって。
よかったね。
なかなかお似合いっしょ。
この夏は、これでいきますか。
見上げてごらんーー夜のほーしを♪
空を見上げる癖がすっかり付きました。
夜の星は、残念ながら、ほとんど見えないので悲しい。
子供の頃は手に取るように見えた天の川も何もかも
霞の外だ。
比べて、昼間の空はいい。
吸い込まれそうな蒼に恐いくらいなときもある。
都会の中でもここは、自然真っ只中だもの。
ならば、
いっそ上下逆にしてみてみたらどうだろう。
が・・・
大海原?
が・・・
深海?
時々ひっくり返って見ると、世界も違ってきそうだ・・・
いかがだろうか・・・
ここ浅草は、観音様のお膝元らしく、
観音様の名を拝した尊像には、
ぼく自身ちょっとこだわりがあります。
救世観音様が真ん中に浅草の形(古いお寺で時々お目にかかるが)の
聖観音様(右)と通常のお姿の聖観音様(左)。
一位あり、白檀あり、柘ありと材もまちまちなのだが
彫りは気に入っている。
この大きさに合う、
かわいいミニ常花をサンプルとして手に入れた。
シルクフラワーを使用していて、
けっこうかわいい。
何より、見栄えがすると思う。
今までこの大きさの蓮はなかったので、
いいかなあ・・・
本入荷しようかなあ。
白髭橋近く橋場には、不動院がある。
今は寺域もわずかだが、信仰の息吹は
そこここに感じることが出来る。
こういう様は、都会の寺院らしい。
大正時代の布施板
最近の画一的なものとは一味違う。
小さなところにも信仰の香りがぷんぷんしてくる。
お百度石も残る境内。
頑張り屋さんからいただきました。
とにかく人生にまじめに一生懸命の水戸のHさん。
ありがとうございます。
明るい笑顔を見せてくれるだけで
幸せな気持ちにさせてもらいました。