時を越えて受け継ぐ

昨日の靖国神社は、嵐の前の静けさ。

敗戦記念日の当日は、とてもまともに歩けない参道も、
今日は凱旋車一つない。
夏の太陽、若干の緑風、
走る自分の飛び出す心臓の音のみだった。

この坂も何度、駆け上がっただろう。

こんな写真とってる暇ないよと思いながら、

走りながらもつい手を動かしてしまう。

何処かで見た光景

遊就館でSさんと元特攻隊の紳士と再会した。

館内をしっかりと説明していただいた。

氏は、陸軍特攻機、さくら弾を知る数少ない証人。
戦後生まれの自分には想像でしか感じとれない部分を、
充分すぎるくらい補完してくださった。

靖国神社には喜怒哀楽をもつ人間の、
血のかよう生々しい人生が祀られている。

けっしてここは、記念館、ミュージアムではないのだ。
字面には現れてこない悩み、苦しみ、悟り、喜び、決意…。
そんな心の結晶があるのである。

時の日本の置かれた状況を理解し、
個としての夢を散華してまで未来に国を残したい純な心。
そんな若者が「いた」という事実を事実として、
受け止める責任が僕らにはあると感じさせられる。

氏は、
「ここに来るたびに先に逝った戦友にすまない思いでいる」
「昭和の大戦は、自分の中で終了させたい」とおっしゃていた。

なんの、まだまだ。
もっともっと伝えて下さいね。
正直思った。

驚きの企画をその後、
友人に用意され…
(氏もぼくも友人も誕生日が近いので)
氏にとっても僕にとっても
言葉どおりサプライズだった。

ダブル感動の日だった。

まさしく「感動した!」

夕暮れ

浅草にも、ちゃあんと夕暮れはあります。

けっこういけてるでしょ。

なかなか・・・

沈香の日蓮宗を仕立て替え。

もとは、この形。

が、こうなりました。

イレギュラーだけれど、
すっきりしていて、なかなかいいなあ。

え!自画自賛?
いいえ。お客様のご要望です。
念のため。

今日の浅草の空

雲は少し多いけど。
問題なく、晴れますこれは。

寝坊してしまった…
昇殿参拝後にM氏、Sさんにお会いする約束があって
緊張したのだろうか。

理趣分の小型版

こういう経典もあり。

理趣分ながら5寸の小型版
ルビも振ってあるので読みも楽だ。

ね。小さいでしょ。

水晶ネックレスができたよ

梵字がようやく彫りあがって
仕立て終えることができた。

親玉位置にキリークは、守護仏で定番だが、
あと四天玉には、ちょっと珍しくボロンを入れてみた。

これが、時間を食った原因なのだけれど、
気に入った感じに仕立て上げることができた。

ボロンの梵字。

今日の浅草の空

久々に気持ちよく薄日が差していた。

日中は晴れると言うけれど…

洗濯物が大変だ…

晴れてー!チョ

アンパンマンのエキス

友人のサイトで紹介していた。
「アンパンマンのエキス」

献血に対してしばらく意識がなかった。
この一瞬にも、逝く命がある。
逝かざるを得ない命がある。

けれど、支えあう善意がある。
そして、できる善がある。

人が人である証とは「支え愛」だな…

と、

改め感じさせられた。

http://www.tss-tv.co.jp/news/anpan/

昨日は、お得意さんであり、
友人であるY氏から頂戴した手紙に、散々感動したばかり。
ありがたい、正に「有り難い」ことだと思う。

二日続けて、感動の連続である。

よーーーうやく

ようやく彫り玉が仕上がって
本体と合体できた。

ルチールもかなりよい状態のものを組み込めたし
オニキスもしかり。

本体は、とっくに出来上がっていたのに
巴紋の彫りが、遅れてしまった。

組み込んでようやく息がつけた。


ちょっと画像が悪いが、発色は最高にいい。

時間内に間に合わなかった。

明日連絡しよう。