若きアイデア

アイデアだね。

勾玉をモチーフに何か創ろうか
と、思うと念珠屋としては、
せいぜい腕輪に、もしくは、古式胸飾(ネックレス)に
というのがせいぜいなのだ。

が…
が…
が…
うちの店員さんのアイデアになると
こうなってくる。

「店長う。どう?」とばかりに
見せられたが、はじめは何のことやら
全くことができなかった。

いいものでもくれるのかと思う始末。

「これから流行るわよ」
と一言。

目をこすってマジマジとよく見れば、

お・お・おーー
なあんじゃこりゅああー

あ!こういう使い方もありか…

若いアイデアに、
脳ミソの枠を広げてもらったBoo店長であった。

おつりに記念硬貨とは

両替用の500円玉を崩した。
(銀行からは50枚がPPで巻かれて棒状できます)
全く気付かず半日たって・・・

お客様を相手におつりを渡そうと
「ありがとうございました」ああああっと。

あれ?やけに光る500円玉。

目の悪い僕にも柄の違いが遠目にわかる。
また、500ウォン硬貨が混じってる・・・
と思いきや。

「なんじゃこりゅあ」

南極観測・・・
記念硬貨じゃん。
ざっくざく(と言っても半数)が、記念硬貨だった。
万博記念硬貨まで含まれていた。
おつり用に使われるなんて・・・

こんなこと初めて。

でも南極記念硬貨なんて知ってました?

秒読み

ますます東京マラソンのムードが満ちてきた。
毎月がお祭りの浅草は、雰囲気作りには慣れたものだ。

ちょうどドラ焼きの亀十、乾菓子の西村の含まれるこのブロックが
篭城地域となる。

三社、サンバ、花火大会をご存知な方々なら
その混雑予想は、容易に想像できるだろう。
帰り道、改札止め1時間なんていうのも味わった方も多いのではと思う。

雷門前がお祭り広場になることもあわせて考えると、
尋常でない混雑になるだろう。

周りをぐるりと、人垣で囲まれちゃうのだから、
3万人のランナーといえばなかなかのものだろう。

最後は、裏技を使って出入りするしかないかもと腹を決めることにした。

裏技って・・・?

イエイエ、誰にも教えられません。こればかりは。

篭城間近

東京マラソン間近。

の、ためかな?植栽が進んでいた。

何年も草ぼうぼうの殺風景だったのに、急に華やかになりつつある。
マラソン効果というべきか。

マラソン当日、ぼくの店のあるブロック、
つまり、表通りである江戸通りと、
反対側の並木通りに挟まれているために、雷門が折り返し点となると、
どちらの通りも往路、復路となるということで、ほぼ終日通行止めになる。

3万人が表・裏通りをぐるっと取り囲んで、走り回るということなのだ。

つまり、全く身動きが取れなくなる。

歩道も身動き取れなくなるだろうな。

2月18日は、一日篭城だ。

回転寿司

友人のサイトで紹介していたので
つい手を出してしまった。

「回転寿司占い」なんて言うから
寿司好きの僕としては、黙って見過ごせない。

http://moura.jp/uranai/sushi/index.html

何度やっても、「いくら人間」と出る。

自分らしさを追及するタイプと出て止まない。
どうやら、今の仕事が適職のようだ・・・

ところで、趣味の一つ、本屋の立ち読みで、
回転寿司の秘密という暴露本っぽい本を見つけた。

この手の本は、立ち読みに限る。
(ついでに言えば週刊誌は、喫茶店の座り読みに限る…要するにゴシップ記事は買うに耐えないということなのだが、話ネタ程度のものと割り切っている)

何故、回転寿司のネタは安いのか?と言うのだが、
読んでいると、二度と行きたくなくなる。
代用魚がどうの、薬漬けがどうの、背筋が冷たくなってくる。
お寿司好きで、どれだけ食してきたと思うのか…

大方読み終わったところで小腹がすいてきた。

さあて…
回転寿司に寄って行こう。

桜はまだかいな

桜を考える季節じゃあないよね。まだ。
二月だよ・・・

梅まつりはじまります。

桜は、しっかり芽を出して、
慌て者は花を咲かせるかもね。

あ!ここに一番春が来ていた。

ここまで来ましたか・・・

フラワー系の香りは、もう飽和状態。
創るだけ創ってしまい、やるだけやってしまった感がある。

伽羅、沈香、白檀の天然香木は、ぐんと値上がりしてしまって
種類もなかなか増やせない。
となれば、いよいよこうなってこざるを得ないかな・・・

次に来るのが食材に求めていく方法。
香りを試そうと家に持ち帰った、ところまでは良かったが
すっかり、忘れていた。

早朝、自室にはいると、いっぱいやった跡の様な
美味そうな香り。居酒屋の香りとでもいったところか…。

原因がわからない。
キョロキョロ見渡すと…

ふっと目を落とすと香のサンプル。
「あ!昨日もって帰ったんだ」

上香で部屋は充満。

「亡き人に、この香りを」
が、いいのかなあ