ずいぶんできました新交通

車の車検で、強風の中、西新井まで。

日暮里ー舎人の新交通システムが
最後の仕上げに急ピッチで進んでいる。
電車男のbooは、興味深々なのである。

西新井駅になるのかなあ。


(日暮里方面を望む)

答えは
江北駅なのだそうです。

何となく落ち着く

昼は、家に帰るかここか

もう四半世紀変わらないパターンだ。
たいてい窓際に座る。定席はホッとする。
毎日カレーでも飽きない。

小売商売は、決まった時間なんてとれやしない。

お店が空いたときが、お昼時間なのだ。
だから、先に店の者から食事を取らせていくと
自分の番がないときもたびたび。

「今日は、お昼時間を頂戴できました」と感謝して
その時間をいただくことができる。

だから、時間は無駄にしたくない。
食事場所に行く時間も惜しい。
気持ちはあせるが、足の速度は年々スローになってくるように感じる。

足の短いぶん、若いときは、回転が早かった。

「足がくるくる回って漫画みたい」とよく言われた
実際、足が見えなかったようだ。

コンパスが短ければ、回転速度は速くなるんじゃよ。

若者の心には、お釣りがくるほど、
十分すぎるカウンターパンチをいやというほどもらった。

短いし太いし…。わかってるって。

自分の目で見て納得しているのだから
人様に念を押される理由はない。

先に進みたい、心の焦りを解消する手段として
移動には、ほとんど自転車の力を借りる。

あせる気持ちは、そのままタイヤに伝わるし、
何より風が気持ちよい。

ミニサイクルで車道を風を切って走る。走る。走る。車を追い越して走る。
もしかしたら、こんな姿って

「滑稽に見えるかもしれないなあ」

と、ふと脳裏に浮かぶが、
たちまち気持ちよさに払拭されてしまう。

秋からのたより

S師が福島から、わざわざ出かけてきてくださった。

ぼやぼやしていると、うしろから、「あらあ!」とすこぶる元気なオーラを投げかけて
懐かしいS師が、にこにこと立っていた。

「驚かせに来ました」といわんばかりに
大きな包みを(新聞紙)
バッサ、バッサとあけて見せてくださった。

「なに?」と覗き込むと
はい、と、ばかりに手渡されたおおきな「あけび」
そして、ほおずき、とんがらし。次々と出てくる。
お庭から摘んで、抱えてきてくださったのだ。

福島の土と水と空気が、伝わってくる。
瞬間、ポッと気持ちが暖かくなる。

とにかく仏様にお供えしよ。

すると・・・

おー。
ジャングル化した。


けれど、どことなくしっくりくるよ。

お釈迦様も建物の中で瞑想に入ったのではないのだから
これが正しい姿かもしれない。

最後に、S師が手による書をいただいた。
書は心なりというけれど、ほんとにそのとおり。

人柄そのまんま。なのだ。
自由闊達な筆はこびに
えらく魅せられてしまった。

今日は、お客様は少なかったけれど
最大の収穫だった。

気持ちよかー!

すかっ!

きんもちいい空。

秋の雲は、誘うなあ…   「 旅心 」

このまんま、どっかいったろか

九月のあさがお

朝いつもどおりシャッターを開け
外に水をまいていると
生垣に、なにやら見慣れぬものが…

オーー!

朝顔くんじゃないか。

夏の間、水遣りをかかさなかったにもかかわらず
なしのつぶての君が、今頃かい。

しかも、サツキの陰でひっそりと。

(ゴロゴロ)

あ!雷。

どしゃ降りになった。

君は雨降り朝顔だったのか…