暫く寒かったため、桜の様子も目にしなかったら
気の早い方々はすでに花見で場所取りをしていた。
桜は、充分熟しているようにも見えるのだけれど、
ちょっとねえ・・・
早いかなあ・・・
ちらほらとは咲いていた。
もうじき川向こうの墨田区側も、一面、桜のじゅうたんが敷かれる。
ちょっと気が早いよ。
雨も降り始めてたいへんだ。
暫く寒かったため、桜の様子も目にしなかったら
気の早い方々はすでに花見で場所取りをしていた。
桜は、充分熟しているようにも見えるのだけれど、
ちょっとねえ・・・
早いかなあ・・・
ちらほらとは咲いていた。
もうじき川向こうの墨田区側も、一面、桜のじゅうたんが敷かれる。
ちょっと気が早いよ。
雨も降り始めてたいへんだ。
昼過ぎ、
パソコンに向かっていると、何となく背後に視線を感じる。
店は混んでいるほどでもなかったので、
せめてこの時間にというあせって、カタカタいじっていたのだ。
どうも、妙に背中がこそばゆい。
はっ!と振り返る。
そこに
ニコニコとして、婦人が立って眺めていた。
長らくお会いしていなかったが…当時も3~4回お会いした程度だったと思う。
けれど
瞬く間に記憶は遡った。
指折り数えると…
10数年ぶりに訪ねてくださったのだ。
「覚えてる?」。
何をおっしゃる、うさぎさん…ではなく。M子さん。
よ~~く覚えてますよ。
お客様の顔は、まず忘れないもん。
(ちょっと陰りが見えてきましたが…)
こういう再開は、本当に何よりも嬉しい。
「ずーと仏壇の前で祈ってんのよ」
どうしよう。
Mさんのこと、ぼくは一度も仏壇の前で祈ったことないよ。
でもね、
気付かされてはいるんだ。
今の仕事は、
僕ぐらいの器量でできる仕事じゃあないって事くらいは心得ている。
なのに、今まで続けていられる。
耳には聞こえてこないけど、
目にも見えてこないけど、
見えない祈りが集まって、
聞こえない声が集まって、
ずーと支えてくれているんだってこと。
だから、人を好きになるしかない。
僕にできることは、それしかない。
返せることは、それしかないって。
商売?
考えたことないよ。
ブログを書くようになって、
町のちょっとした変化が、
すかさず目に飛び込むようになった。
自転車で位牌職人のいる蔵前に向けて滑り出しても、
まともな時間で、用事が済んだためしがない。
神社仏閣でつかまり、猫につかまり、かもめにつかまり
橋の優雅さにつかまり、ぽんぽん船につかまり・・・
最後には、何度も往復する始末だ。
興味の対象が日々増していく。
感受性が鋭くなってきたのだろうと喜ぶべきか。
今日は、ついにひょっとこにまでつかまってしまった。
恐いほどの都鳥。
駒形橋の夕刻は、鳥の大群の餌場と化す。
カメラを向けると、餌と思ってか、
突っつかんばかりに頭の上に、
3羽4羽と至近距離で囲まれる。
「ちゃうちゃう。写真撮ってんの」
話がわかったのか、
「けちなおじさんほっとこー」
と、ばかりに、皆、逃げさって
今度は川面を突っつきはじめていた。
生きていくために頑張ってら。
何年もたって再び手元に戻ってくる気持ちは
何ともいえずうれしい。
嫁に出した娘が
ただいまと言って返ってくるようだ。
それが綺麗に使われていると、
るんるん♪
鼻歌が出るほど嬉しくなる。
年季の入っているのは、自然の理。
悲しくなるときもたまにはあるが、
こう綺麗に加齢している姿を見ると、
一日気分がいい。
右は新品のときの姿。
不思議と守護仏プレートが、重くなって感じる。
ひさしぶりにS女史が訪ねてくださった。
正直な方で、何かで驚かそうとしているときは、
目が踊っている。
今日は…というと、案の定、
出てましたよ。
ありありと。
大きな包みを開いて、
「はい」
と、渡された。
何やら、ほおづきを小さくしたような…
「何だろう」わからない。
鼻をぴくぴく、答えを漏らしそうになっている。
ん~~~。
菩提樹の実?
気の実ということはわかるのだけれど
何やら、
わからない。
半透明のものもあるかと思えば、
どう見ても金剛菩提樹にしか見えないものもある。
「降参です(内心)」
「深大寺のムクロジです」
ああ~~。
まぎれもない。
黒い玉を見て、ようやく合点がいった
風が来るのを待って、
これだけの実が落ちてくるのを拾ってきて下さったのだ。
泣けてくる思いだ。
もしかしたら…
この人は…
トトロの回し者なのかもしれない…
トトロの子分は、うさぎも伴っていた。
なあんちゃって。
店が閑散としているときは、すかさず手を動かす。
昨日とは打って変わって、お客様が少ない。
今できることは、今やらないと。
あ、そうだ。S女史の…
今日は・・・
昨日とは、打って変わって店は暇。
何故か自分だけがバタバタしている。
こんなときでもないと、できないことが山積みだから
仕方ない。
こんなに春の雰囲気が漂っているのに
風は、北西の風。
つめたーい。
さぶーい。
友人のCDを探しに、近くのレコード店に行った。
タワーレコード一位という実績を持つユニットなのに、
インディーズは注文受けないとか…
「固いこというなよ」と心に棘を持ちながらも
浅草らしいと言えばらしいか…などと
早々に諦めた。
浅草を離れて探すとしよう。
示現会の影響は、大きかった。
堂上げ、堂下げは今日ではなかった・・・
以下のとおりでありました。
浅草神社本社神輿
3月24日(土)「堂上げ」
午後6時05分浅草神社神職神霊入れの儀斉行
午後6時50分神社発進本堂前に移御
午後6時55分本社神輿三基 浅草寺本堂前に到着 本堂御扉開扉
午後7時00分「堂上げ」開始
午後7時30分浅草寺一山式衆読後、手締めにて解散
3月25日(日)「堂下げ」
午前11時10分浅草神社宮司祝詞奏上、浅草寺一山式衆読経
午前11時30分「堂下げ」開始
午前11時45分「堂下げ」終了
午後 4時00分本社神輿三基浅草神社へ還御し神霊返しの儀斉行