つぶやき・・・

念珠修理は、うちの強みのひとつなのかもしれない。
(仏壇でも仏像でも掛軸でも修理するが、職人に出さざるを得ない。
自分の手作業は念珠となる)

仏具を扱う店ならば、
どこでも修理を受け付けないところはないだろうが、
一部のを除いて修理は自ら行なう。

時間に追われるなかの手作業なので、
迷惑をおかけしてしまうこともあるのだが…

嫁に出した娘が、里帰りするようなもので、
自分のところの念珠の変化の様は、
本当に千差万別なのであり、嬉しくもある。

ブレス念珠などとハイカラな名称を冠しても
もとは念珠でありれきとした法具。

トイレ、風呂場、就寝時は、
はずすものと、作り手は当然と思っても、
嫁ぎ先には、様々な環境にあって、

皆、違った顔になって還ってくる。

楽しくもあり、悲しくもありだ。

皮脂の輪ができるほどつけたままなのだろう。

頼りにされているのはわかるけど、

「たまには休ませてあげてね…」
などと、糸を通し直ししながら、小声でつぶやいている。

利他行

梅雨入りしたというのに猛暑がつづきます。
空梅雨で農作物の不作と貯水率が気になるBooです。

お盆間近ということもあり店内は混みあい中。

仏像に詳しいY氏が久しぶりに来店。

行きがかり上炎天下なのに、
店に入ることもなく店頭で立ち話しとなる。

とにかく余暇は、仏像の探訪に費やしている彼。
仏像はぼくも自然と身につく方だけど、
この方の知識量には太刀打ちできない。

鉄道好きが鉄ちゃんなら、仏像好きは仏ちゃんだろうか。
ぼくも仏ちゃんの幕下あたりに位置するかもしれない。
けれど、
彼には大関辺りを冠するか。

京都往還を繰返している。

「いいですねー、あちこち行けて」

「店長、お金儲けより利他行ですよ」
最澄の言葉で一矢報いられた。

ムディター夏号出ました。

今回の記事は、

100歳になられた松原泰道師の「お盆の話し」
駒澤大学名誉教授の奈良康明師の「経典を読む」
武蔵野大学教授の種村健二郎氏の「ママだいすき」

お盆間近ということもあって、毎年お盆にまつわる話しとなるが
言い方は失礼だが、本当に厭きさせない。
お年を感じさせない軽快さがある。

ムディターは、
布施本ではありますが、
今か今かと待ちわびていらっしゃる、
根強いファンがいらっしゃるんです。いつでもどうぞ。

アイデア

第1案
地蔵ですが、左手は宝珠を持てるよう
胸の前で手のひらを上に向ける。
宝珠は持たせなくてよい。

右手は衣のすそをちょっと持ち上げた感じに。

第2案
この観音像のイメージで左手は宝珠を持てるよう
胸の前で手のひらを上に向ける。宝珠は持たせない。
右手は衣のすそをつまみ、少しまくり上げる感じ。

仏像趣味

八臂(ヒ)弁財天

金光明経系の象形。

日本の三大弁天である、
滋賀の竹生島弁天、
神奈川県の江ノ島、
広島県の厳島弁天も同型。

いかに仕上がるやら・・・

ん~~ん~~
ん~~ん~~~~~

産みの苦しみ。

お寺に安置すると言うことで、
地蔵尊の依頼があった。

雛形をまず創らないと次の作業に進めない。

お地蔵様は、過去に何度も製作してきたけれど、
今回は、ちょっと嗜好が凝らしていて、
可愛く仕上げないといけない。

姿形も含めて、ちょっとむずかしい。
さあどうしよう・・・

となれば、
絵を描くかあ・・・

まったくのゼロからの創作。
いかなる方向に進むだろうか・・・

イメージトレーニング

何だか一日中、
空ばかり見ていた。

低気圧が近いためか、
上空の気流が安定していないのだろう。

とにかく、
蒼さと雲の白さのコントラストが絶妙で、
いつまで見ていても飽きなかった。
時間があれば日長見ていたいくらい
変化に富んでいた。

商売柄か龍に見える雲が一番多かった。
次がうろこ。あ!これも龍ね。

観音様。
合掌。
舟。
波。
・・・・・

なーんだ。
商売柄ばかりじゃないの。

ニューバージョン

今日は夏日も夏日。
直射日光は、かなりのもの。

で。

店に顔を出すと・・・

お店のお姉さんにかぶせてもらったんだって。
よかったね。

なかなかお似合いっしょ。
この夏は、これでいきますか。

いつも空を見上げる

見上げてごらんーー夜のほーしを♪

空を見上げる癖がすっかり付きました。
夜の星は、残念ながら、ほとんど見えないので悲しい。

子供の頃は手に取るように見えた天の川も何もかも
霞の外だ。

比べて、昼間の空はいい。
吸い込まれそうな蒼に恐いくらいなときもある。

都会の中でもここは、自然真っ只中だもの。

ならば、
いっそ上下逆にしてみてみたらどうだろう。


が・・・


大海原?


が・・・


深海?

時々ひっくり返って見ると、世界も違ってきそうだ・・・