浅草のそら

TONは今年初めての朝ブラだったのです。

隅田川沿いは桜が何とも殺風景ですが実はすでに春の開花の準備が着々と進んでいるのです。
自然はすごいねぇ。。。

昭和100年というけれど。。。

昨日はお客様の支払いで珍しい一枚を使ってくださった。

や~~~お久しぶり何十年振りだい?つい口に出てしまう。平成生まれ以降の方々は目にしたこともないのではなかろうか。

昭和生まれには、最高額のお札は聖徳太子と決まっていた。

元古銭小僧としてついでに一円札は今どういう扱いになっているのだろうかと興味が湧いた。調べて見るとなかなか面白い。
二宮尊徳一円はあい変わらず現行のままだった。ちょっと驚きは、いまだに明治生まれの大黒天、武内宿禰の一円札2種類も現行紙幣として通用していること。古銭界では額面の何万倍で取引されているのに支払の手立てとして利用すると壱圓は一円の取引なのだ。

だれか支払に使ってくれないかなぁ。。。。いつでも受け入れちゃうのに。帯封がついて100円なんていうのも。。。いいねぇ。

浅草のそら

機動隊が占拠して雷門が見えなくなって3日目。なんて。

雷門通りはガラガラ。って人を通さなければガラガラなんだよね。代わりに歩道部分は歩きにくくて仕方ない。
浅草寺への参拝客を優先させるあまり並木通り=仲見世の南北ラインを固めたんだね。横からの人の流入は犠牲にさせた形なんだろう。

警備していたお巡りさんに聞いたら、人が溢れるようになったら大通りを開放すると言っていた。
何か今までのやり方では駄目だったのだろうか。。。情報が出ないから勘ぐっちゃうだけなんですけど。

浅草のそら

豚も褒めれば木に登ると言われるけど、誰も褒めてもすかしてもくれないけど、正月らしさを演出したくて、商店街の街路灯に登って日の丸をとりつけた。若い時は何でもなかったし、仕事で高所作業はつきものだったけど、平地でも転ぶようになってくるとだんだん梯子を登るのがおっかなくなってくる。さぁどうしようか昨日から迷っていたのが正直なところ。
でもね、日の丸がはためく正月にしたいじゃん!

子供の頃の旗日(休日)の時は文字通り町内のほぼすべてのお宅が大きい日の丸を掲げていた。子供心にも清楚な日本国旗が大好きだった。いつからなのか、美しい日の丸が右翼の看板みたいになってしまった。日の丸を掲げると白い目で見られる?そうでなくとも何故か国という存在をからけるようになってしまった。使う言葉も国民ではなく市民を多用するようになった。東京には都下ならいざしらず「市」はないのだよ。国語も乱れてしまった。小さな蓄積だが、積年するとその道は大きく左カーブを描いているのだ。

美しい国にしようよ。ほんと。