
浅草のそら

梅雨が開けていよいよ夏本番です。
浅草のそら

浅草のそら

オーダー二点
素挽きの黒檀と紫檀を使った禅宗です。
いい感じに挽いてくれました。

房はちょっと組み合わせに凝っています。近寄らないと無理ですね。

浅草のそら

ノロノロ台風の影響で今日も降ったり止んだりの一日みたいですね。
ご紹介いただきました。
家事塾 家族で楽しむ25の年中行事という本で念珠堂が紹介されましたよ。

妙見菩薩の香合

白檀の香合をひさしぶりに作らせていただいた。
老山白檀の塊りもめっきり手に入らなくなってしまった。
ゆえに作っても柘植での制作が多くなって老山のもつあの感覚が遠のく一方。
久しぶりの感触だった。
浅草のそら

縁
長くお付き合いしていただいているお客様から仏様を頂戴した。
奥様を亡くされて100体の仏様を彫ると発願された頃にお会いしたのが、もう・・・・20年も経つのだろうか。正しくは18年だったか・・・
若々しくてとても僕より一回り以上先輩とは思えない素直さと若さを併せ持っておられる方だった。お会いしたばかりの頃は一部上場の企業戦士の風格が漂う背広姿でご来店いただいていた。
凝り性で何事もとことん極める。
仏様を彫っていると聞いたときは見せてもらえるとは思えなかったが、何回かに分けて仏頭やら手のみとかパーツから、そのうち本体を、観音様、お地蔵様をと拝見することができた。
当時は彫り始めたばかりの頃で、情熱が先走っている感じの表現で、作者によく似た仏様を拝ませてもらえた。
TON主催の写経会に参加されたりコツコツ通ってくださった。
企業戦士を漂わす風貌からいつの間にか仏師の風貌に変化していた。
「お見せしたくてね」
と、しばらくぶりに訪ねてくださった。
念珠修理をしている間、積もる話をさせていただいた。
「そうですか77歳ですか」
彫りの仏像にも顕在していた。
へ~~~~。感動した。
欲もてらいもない。
木に隠れていらっしゃる仏様がひょこっと現れた。
そんな気持ちにさせてくれる仏様だった。
「一体差し上げようと思ってね。どっちがいいですか」が、これも縁だからね。
と・・・二体の仏様とも僕の御宝前に並んだ。



