なかなか・・・

月が改まりました。

今月もTONちゃん日記よろしくお願いいたします。

今月こそは、靖国神社の昇殿参拝に伺えると喜んで今日を指折り数えていたのですが、店員の一人が急遽休暇をとることで、今日の予定はもろくもゆめ儚く消えてしまいました。

1994年から毎月朔日の参拝を続けてきたので、そう・・・今年で丸21年。
ということで少しばかり感慨に浸っていたのですが、産休の欠員や仕事上のブッキング、等々でこの一年間が過去で一番足が遠くなってしまいなかなか伺えないでうじうじしているのです。

まあ・・・おかげで今朝は商店会の朝の掃除会をさぼることなく(ということはこちらをサボって靖国神社に行くつもりだったのですが・・・)額に汗してばっちり綺麗にできましたよ。

それにしても毎回思うことですが・・・

この会を発足していなかったらと思うとぞっとします。

なににぞっとするか。
冗談ではなく、ガムを噛む人、タバコの人(使用者責任)と売る側(製造責任)の責任って担保されないものなのだろうか・・・と真剣に考えてしまうのです。

それほどポイ捨てがひどいということです。

とくにガムのポイ捨て。
噛み終えたガムの心無い道路上への不法投棄は多い。

年々ますます多くなってきているように見受けられるしモラルの低さを感じることは、自分たちには反面教師で教えられることばかりなのですが、発信していくことしか方法はないものかとも思ってしまうTONなのです。

仕立て直し

以前はままあることだったが、最近は先祖からの宗旨をなにかのご都合で変更される方が増えたように感じる。
嫁がれる時にご実家から持ってこられたお念珠を嫁ぎ先の形に変更ということとは別に、お墓の移転に伴うことで、身近に引き受けていただいたお寺が違う宗旨だった、今までの宗旨が気に入らないなんていうことも時たまあるにはあるが、お墓の改葬にともなうことでという例がとても多い気がする。

こちらは日蓮宗の信者さんだったが浄土宗に変更というご依頼で仕立て替えをさせていただいた。

立派な星月菩提樹みかん玉の八寸、尺〇寸の念珠。

浄土宗にはみかんたまはほとんど使用しないのでちょっとイレギュラーのたま数にするしか方法はなかったのだが、百万遍をするわけではないし、そこそこの形が取れればということでさせていただいた。

一気にばらすといっても使える玉とそうでない玉があるので手間はかかってしまう。


こっちのたまはこっちの間玉にいれて・・・・親はこれ、二天はこれ・・・・
とやっていると、3倍以上の時間を食ってしまっている。


なんとか仮組までこぎつけた。
であとは下がりの仕立てを取り付ければ・・・・


かんせーい!

浅草のそら

昨日の朝とはうって変わった雪景色です。
通勤とツアーのお客様以外は、おうちの中から出ないだろうから、実質この街に来てくださる観光のためお客様の様子が判明しできるというものだ。

渡す

御年94歳という。

30年以上のお付き合いだから・・・そう。始めてお目にかかった時は還暦をちょっと過ぎた頃だったというのか・・・・驚きだ。

去年の末に92歳になるお客様が、もう来れなくなるからとご挨拶に来てくれたばかりだった。

そして昨日。

何をお伺いしても、「はい」軽く笑顔をして会釈するだけ。
耳の近くで「あのね・・・」でようやく理解していただける。

頭がすっかりね・・・とちょっと寂しそうにこたえられる。

子供時代から長女として何人もの兄弟たちの面倒を見、戦後のドサクサの中、子供たちを抱え、小規模ながらも会社を補佐し、切り回してこられたことを知っている。

たしか大柄だったはずなのに・・・

すっかり縮んでしまった。

お体お元気そうですね。の問いかけに、
「そうなのよ。丈夫なのよ」と笑顔で応えてくれる。

明治の年寄りに仕込まれた大正生まれがどんどんお客様から身を引いかれてしまう。

昭和一桁もどんどんいなくなる。

さびしい。

でもお客様から教わった数々のシーンは、TONの胸のここにしっかり刻まれているよ。

足りる足りないはあるかもしれないけれど・・・
次の世代に伝えなきゃならない立場なんだよね。