半装束の腕輪
一歩一歩
折れたお線香を集めては、店でお祀りしている仏様の宝前で使用している。
店でテスター用にあけておくお線香は、押して折られたり、箱ごと落とされて全滅したり結構リスクがある。
でも焚かないと、お香の本当の香りはわからない以上、リスクは承知でリスニングしてもらうために開店した四半世紀前から同じ方法をとっている。

そんなわけで、試し香にはことかかない。
そしてまた、仏様に差し上げるお香にもことかかない。
折れたものを差し上げるのはどうなの?と聞かれる時はあるが、申し訳ないとは思わない。
お線香だって働いてきたのだもの。
お客様に自分たちを理解してもらおうと・・・
が、運悪く床に落ちたり、押されたりして犠牲になってしまった。
折れたことは名誉の負傷である。
ただ、店頭には置けないだけ。
だから名誉を持った折れ線香を仏前に捧げさせてもらう。
で、毎日毎日、コツコツ差し上げている。
山とあった折れたお線香も気づくとそこをついている。
早いなあ・・・・
毎日コツコツ。
これがいい。
毎日コツコツ。
コツコツ。

雰囲気あります

浅草のそら
8観音と8大童子

不動明王、八大童子そして八観音を水晶基調に仕立てました。
縁のある貴石をトッピングしています。
香合二種
クジラの髭

鼈甲
桜材の香合にそれぞれ入手し辛い素材を上張りし製品にしました。
ワシントン条約で入手困難でも国内には、最少限ではあるけれど在庫があります。
貴重品の素材をどう使用するか、試されている感じです。
天然面取り

水晶も長く使用していると、石と石の間が磨れて磨かれて?いきます。
特に水晶は顕著。
ワイヤー通しはさらに。

まだまだ人気
浅草神社の御縁門の人気衰えず。
ガム掃除
今日は商店会のお掃除の日。
ポイ捨てガムの掃除が最近は、何より時間のかかる作業になってしまっている。
多い。
とにかくガムのポイ捨てによってできた黒丸が、とにかく多い。
毎日、コツコツ剥がし器を使って剥がしているが、取りきれず剥がした後も踏みしめていくうちに大きな黒丸が形成されてしまうのだ。

というわけで強力な助っ人がこの器械ガムバスターとなる。
高い器械だから、商店会では替えない。区の環境課からお借りして活躍してもらうのだ。
それでも一時間かけてもせいぜい50m程度しか取りきれない。

微々たる作業だけど、やらなければ、あっという間にガムだらけになって黒星道路にしまうのだ。
ガムを販売している会社さん。
どことは言わないけれど、こういう現状ですよ。
どうにかしませんか!企業イメージダウンになりませんか?
そして、噛んだガムを平気で捨てる人、中にはわざわざ紙に包んでいるのに、それを道にポイ捨てする人、そろそろ大人になりませんか?
と言いたくなってしまうのはTONだけのことではないだろう。

