三度目の正直

念珠を直していると不思議なことがいっぱいある。

玉にも所作にも、もちろん制作方法にも(^^;)・・・全く問題ないのにきまって、同じ位置で切れる。

直りたくないのかしらん、と思うほど何度も何度も切れてくれる。

これなんて(写真)強化糸を使用して最期の結びの段階で見事に切れる。切れる。

顔を洗って・・・手を洗って・・・

気を取り直しても一度、108玉を通しなおす。

房をつけて締める。

切れる。

顔を洗って・・・手を洗って・・・口をゆすいで・・・

気を引き締めても一度、108玉を通しなおす。

注意して締める。

切れる。

親玉をよくよく見てみる。

よく磨かれている。
ん?

ほんのひとかけら水晶の口が切れている。

これが糸を食っていたんだ。

微妙なものである。

被災地に救援物資を! いま私たちに求められていること.

救援物資を送りたいと思いながら朝からあれこれ動いていた。

が、

実際、調べれば調べるほど、民間援助の受け入れは難しいことを知る。

結局援助金でことを済ませてしまうもどかしさを感じながらも、今は動かないことが援助のうちのような感触さえ出てきてしまう。ジレンマに陥る。

そんな中見つけたサイト。

今回の広範囲な災害への阪神大震災の時との違いを感じさせられる。

確かにそうだと思う。

極端かもしれないが、神奈川や東京までを含めて北海道までの広範囲のしかも複合の災害なのだ。
岩手、宮城、福島、茨城と激甚災害の範囲は言うまでもないし、自治体組織の壊滅の地域すらあり現地の困惑振りがいやでも伝わってくる。

http://japan.cnet.com/sp/eq2011/35000629/

http://pressa.jugem.jp/?eid=213

http://www.npo-uniken.org/shinsai_busshi.html

積極的ではないのだけれど

地震の影響で浅草から人の足が引いて5日目

これだけ交通体系が狂っていると帰りの足が気になって参拝どころではないだろう。

お彼岸を目前に本来ならば、ご供養の用意でお客様の足が切れることのない時期なのだが、ご先祖様ちょっと待っていてね。
の心境なのだと思う。

TONも第二の故郷の被災地となった仙台とは、連絡がいまだに取れず友人や親戚の安否がとれないままにいる。心配だ。

被災地とはなっていないけれど、計画停電を実施している関東圏では僅かながらも被災地の不自由さと歩調を合わせているみたい。相身たがいの気持ちが否応なく実感させられる。

テレビを見ていて気づいたのだが、「ローソクは使わないでください」と、さかんに伝えている。
たしかに、余震がきたときの対処によっては、火事の危険性が考えられるからなのだという。それもありなん。

ローソクを被災地に供出させてもらおうと手配していたが、そんな報道を聞いてしまうとならぬものを出すには躊躇して控えてしまった。

が、現実はどうだろう。

人はただでさえ暗闇の恐怖を感じる。

光、灯りを求める。

ローソクの買いだめに人は走っているのが現実なのだ。
大手スーパーや電器店からは乾電池もローソクもライターも姿を消した。

当店でも、地震の発生時からローソクの注文が切れない。

でも、極力倒れないローソクをお勧めしている。
長いローソクは、転げた時のために大きな器の中で使うように説明している。

こんなローソクもあることを知っておいてほしい。

小さくても長時間持つのだから。


3時間

ガラスビン(専用)にいれるとなを長持ちするウォーマーキャンドル。

6時間

キュービック

Sは13時間
Mは25時間


こうして使えばなお安心でしょう。