浅草のそら
ブルジュドバイ
スカイツリーが世界一をめざして、建設途中で設計変更までして高さを増したというのに、ドバイでは828mで完成していたんですね。
情報なかったのかなあ・・・
はかなく消えた世界一ではあります。
ともあれ828mのてっぺんからの地上絵。
そう言えば、ずっと以前バブルの頃、浦安に1000mのビルを作る計画があったんですよね。計画で終わってしまったけれど。
浅草のそら
正月の恒例
朝湯
暮れからこのかた、早朝は「しばれる」と言う言葉がちょうど似合って寒さが痛い。
朝は相変わらず同じコースを飽きもせず走り回っている。
要するに駒形橋から上流に向かい、白髭橋か、その上の水神端をぐるっと隅田川を挟んで一周してくる。それこそ花見の季節は、ほろ酔い加減の皆様と交差しながらのコースなのだ。
春夏は、川面をすべる風は実に実に気持ちが良く、やはり川沿いの良さはこの天然クーラー環境に尽きると思う。
けれど、冬は全く異なってくる。
特に今年のように寒波が理不尽にも猛威を奮う年は口が開けられないほど寒い。
特に走り出しの一キロくらいが寒くて仕方がない。
どうせあとで汗をかくのだからと、チョッキ型のウインドブレーカーだけのせいもあるけれど、とにかく痛寒い。
桜橋を過ぎる頃は半袖になって走っている。
周回して駒形堂で馬頭観音に挨拶し終わると、汗が即、冷却装置になるから油断すると心底冷えてくる。
だから・・・
出かける前に風呂に火を入れてくるのだ。
家に帰るとちょうどよい温度に湧いている。
これがいい。
昨晩の残り湯だけどまったりしてお湯に棘がない。
もう・・・最高に至福のときを過す。
温泉めぐりランなんてのも良さそうだな。などとできそうにもない夢を描きながら、朝酒朝寝のできない僕に残る朝湯に対して希望をかけている今日この頃なのだ。
このぐらいでは身上をつぶすまではいかないだろう・・・?
浅草のそら。
浄土宗の特注なのだ
天竺の浄土宗念珠。
古式の糸で編んだ菊房。
親玉に家紋彫り(いずれ剥げ落ちる色はささない影彫りです)
ずいぶん凝りましたね。

でももっと凝っている部分があるのです。
実は隠れたところ、素材そのものにすごい秘密があるのです(隠れているから秘密なのって?)。
天竺菩提樹の特徴の一つですがあまり話さなかったことがあります。
それは、虫が食いやすいこと。
それどころか、始めから虫入りの場合が多かったことです。
なぜならば、天竺菩提樹は菩提樹の種なのです。
ということは殻の中にはおいしい種子があるのです。
虫はその中身を好んで食べます。
しかし、この玉には、実は種子がないのです。
種子がない。そんな種があるかしら?って。
実はあるのです。
何故ならば、殻のみでできているからなのです。
種子を取り除いたのではなく、ちょっと手に入らないほど大きい玉の殻部分を一玉一玉削り、玉にしたのです。見えないところで実は手間がかかっている希少品なのです。
もちろん木製品ですから、防虫香程度は必要ですが、始めから虫を飼っている玉ではないので安心です。
久しぶり
マインドブレスの18金仕立て、もともと念珠堂のオリジナルなのに久しぶりに作りました。
このスタイルは、もう17年以上前に考案して商標をとったのですから。
今はどこでも見られる姿ですけどね・・・
金の価格が暴騰してしまったから、もともとの価格ではとても作れなくなって、意気消沈してしまっていたためです。
でも、やはりいいなあ。
桂と比較

