倒れてました・・・

私めではありません・・・

靖国神社のけやき?かな。
樹齢150年と言うところ。

遊就館から駅に向かって歩いていると、神社の外柵間際に立っていた
どでかい木が切り倒されて枝を伐採されてあわれな姿をさらしていました。
見るとしっかりしていてまだまだ切り倒すのには惜しい大木。
神社でこんな神木のような大木を切り倒すのかいな?と不思議に思い職人に尋ねてみました。

「倒れちゃったんだよ」

数日前の強風で根こそぎ倒れたんだというのです。

根っこを見ると、道路側に向かって伸びていなければならない根が全くない。
神社の参道側にはしっかり伸びているようなのだけれど、反対側には数十センチ程度しか伸びていない。となれば、片方の風には強くても反対側から吹かれたらひとたまりもない。
民家側に倒れたら・・・

神社を取り巻く道路との堺にある塀にはりつくように植えられている木々は根が伸びれなかったのだろう。

都会の木々は可愛そうに。と思うと同時に、街路樹はみなこんな感じで生きているのかな。
空恐ろしさも感じた次第。

本殿近くの桜の木のねっこに感動してこんな写真を撮って

「花の咲かない寒い日は
下へ下へと
根を伸ばせ」とブログにアップしたばかりなのだった。

まさか数十歩先に根を広げられずに倒れし大木があろうとは
夢にだに思わなかった・・・

駆け足出張

寝坊しました。

神戸まで足を伸ばしたかったのだけれど・・・
比叡山阪本の自坊にもよってきたかったのだけれど・・・
すべて惰眠と引き換えに夢の出来事になってしまった。

比叡山往復を毎月していたのはいつのころか。
車で夜中をかけて走り、大津のパーキングにふらふらで滑り込み仮眠をとって顔を洗って阪本に向かったものだ。
温かく迎えてくれた師も一人減り二人減りしてしまった。
けれどやはり琵琶湖が近づき比叡の山が遠望されると懐かしい。

ただし、あんな強行軍、もうしたくないしな・・・

久しぶりに大阪環状線に乗った。
今まで気が付かなかったけれど・・・
古レールを利用した駅舎がずいぶん残っているのに気が付いた。
電車も103系と懐かしいのが走っていたけれど、古レールの駅舎の多さにはそれ以上に驚いた。

写真のホームは桜ノ宮。あまりにも美しいので撮ってしまった。
このカーブがなんとも色っぽい。


停車中の車輌は103系だ。
国電時代の生き残り。


もう・・・何度重ね塗りされているのだろう・・・
素地の文字が全く読めない状態なのだけれど、30kgレール?かな。
年代物のレールを使用している。

レールのサイトを探していてパナホームのサイトに古レール再利用としてこんなのを見つけたが、昔の芸術的な作り方にはとてもかなわない。

http://panasonic.biz/kankyo/eng/architecture/eco_facade/002_rail.html

人の背丈に見合ったアットホームな大きさと、芸術性を併せ持つということが僕には最大の魅力として受け取れるのだ。
利便性を図るというだけの合理主義の中からは決して生まれてこない芸術性。
いいなあ。もっと手を加えたらいいのに・・・

大阪城もよく見えました。

ようやく

毎日カレンダーに朝の体重と体脂肪を書き込んでいる。
もちろん、歩くか走るか体を動かしてからの作業なのだけれど。

1月28日つまりお不動様の縁日から始めたから、今日でちょうど4ヶ月続いたことになる。
脳内麻薬が出るようになったのか、朝の空気が気持ち良いためなのか、こんなに走ることが続いた経験がなかっただけに楽しい。

何たって、小学校の校内マラソンの練習中、全校生徒を前に校庭の真ん中で堪らず吐いてのびて、一躍注目を浴びることになったことは、子供心に深く傷ついた。
そんなだから余計楽しいのかもしれない。考えると心的傷は随分としつこく直りにくい傷だと思う。

ただ、今月6日に足を痛めてしまう。
左ひざに端を発し、わき腹、右腿、右腰と連鎖反応的に崩れる。
体って絶妙なバランスでもって保っているんだなと学ばせてもらった。

そんなわけで今日までろくに走れなくなっていた。
精神状態は最悪だ。
気持ちの上では消化不良を起こしていたことになる。

外に出ると小雨。
ストレッチをするとあまり痛みがない。よし。今日は思い切って行ってみよう!短い距離だけど桜橋までの往復をゆっくり走ることにした。
多少右足を引きずりながらも完走できた。

え~と、これで体重で-6.2kg体脂肪で-6%。
ピスト(競輪用自転車)一台を肩から降ろした勘定になる。

さて、もう一台降ろさないといけないな。